実際に住んでみて広島がもっと好きに。 生徒の気持ちがわかる家庭科教員になりたい。

広島女学院大学

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沖縄と違い、他県にも気軽に行き来できるため行動範囲も一気に広がった。「広島の友だちもいっぱいできました!」

料理が上手なお母さんの、栄養面や食材にこだわった美味しいごはんで育った西銘さんは、いつしか管理栄養士を志すように。はじめは沖縄県内の大学に進学を考えていたが、高3になり周囲の友人が県外進学を決めていく中で、自然と意識が県外に向いていったという。その際、真っ先に浮かんだのが、12~13歳頃にお母さんと平和学習で訪れた広島県だった。「広島は街も綺麗で人も優しくてまた行きたいと思っていたので、県外に出るなら広島県の大学にしようとすぐに決まりました」。大学では学生に対し自立が求められると思っていたが、中高時代と変わらず先生との距離が近く、質問もしやすい環境に「安心して学ぶことができています」と笑顔を見せる。将来は沖縄で、子どもたちに食の大切さを伝えられる家庭科の高校教師を目指す西銘さん。どんな先生になりたいか尋ねると「生徒と同じ目線も持てる、生徒の気持ちがわかる先生になりたい」と教えてくれた。2年後には、管理栄養士の国家試験と教員免許の取得、さらに公務員試験と試練が待ち受けている。そのためにも今はしっかりと授業で学び、空いた時間を利用しながら少しずつ試験対策の準備を進めたいと語る。

GO TO SCHOO!! 2022 広島女学院大学 西銘 櫻子さん

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石敢當とシーサーは入学時に友人から贈られたもの。つがいのシーサーの片方は、九州の大学に通う彼の家にあり、「卒業後に揃えて飾れたらいいね」と話しているそう。

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17歳の誕生日に幼なじみからもらった筆箱は、思い出の詰まった宝物。現在も大切に愛用している。

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西銘 櫻子 Sakurako Nishime
沖縄県立読谷高等学校出身。広島女学院大学 人間生活学部 管理栄養学科2年。県外に出たらやってみたかったというヨガスタジオには週に数回通っている。「たくさん汗をかくとリフレッシュできて、スッキリ爽快感が得られるのでおすすめです!」

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