生徒の成績をサポートできる体育教師になるために、当たり前のことを一生懸命やりたい。

国際武道大学

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“自分で行動を起こさないと何も変わらない”という信念を持つ宮城さんは、オフになると思い立ったように旅に出るアクティブ派。北海道、東北、関東地方は制覇したので次は西日本を目指す。

男兄弟の中で育った宮城さんは、お兄ちゃんより強くなりたいという理由で5歳の時に空手を習い始め、これまで数々の優秀な成績を収めてきた。そして、高校時代の恩師との出会いをきっかけに、生徒へ体を動かす事の楽しさを教え、3年間の短い学校生活をサポートできる体育教師になりたいという夢を抱くようになった。そして教員免許状取得を目指しながら空手にも取り組むことができる国際武道大学へ入学した。沖縄県の教員採用試験の倍率は、全国でもトップクラス。先生からの助言もあり、宮城さんは2年生から採用試験の勉強に取り組んでいる。このように、国際武道大学は学生一人ひとりとしっかりと向き合い、的確なアドバイスや指導をしてくれる先生ばかりなので、安心して大学生活を送っていると話す。両親から教わった、“当たり前の事を一生懸命やる”を常に意識している宮城さんは、勉強も部活も遊びも常に全力投球! 周りの人たちと一緒に、元気に楽しく、何事も面白さを追求しながら前向きに取り組んでいる。大学のある勝浦市は、海が近く、沖縄に似た穏やかな地域。「自分のために贅沢に時間を使える環境がここにはあります!」と、キラキラ輝くまぶしい笑顔で語った。

GO TO SCHOOL!! 2019秋 国際武道大学 宮城 亜津咲さん

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高校時代の監督の顔がプリントされたチームTシャツ。見守られているという安心感と、気弱になったときに気合いを注入するカンフル剤として、部屋に飾っている。

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友達がアメリカから帰国すると聞いて、すぐに飛行機に飛び乗り帰省した時に、中学時代のクラスメイトと撮った写真。

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宮城 亜津咲  Azusa Miyagi
沖縄県立浦添高等学校出身。
国際武道大学 体育学部 体育学科3年。
高校時代、怪我で悔しい思いを経験した事から、大学ではトレーナーの勉強にも力を入れている。
「将来は怪我をした生徒をきちんとケアできる先生になりたいです」。

Message From〜保護者からのメッセージ

怪我を押してでもやろうとする性格なので身体だけが本当に心配です。

保護者

宮城 一さん・かおりさん(父・母)

小さい頃は水泳やそろばんをやっていました。何の影響か4才の頃から空手をやりたいと言い始め「幼稚園に入園したらね!」って話していたら、入園式の帰りに道場に行き入門。それからは寝言でも気合を入れるほど空手一筋です。幼稚園から高校卒業まで無遅刻無欠席の皆勤賞を取ると言って、高校では盲腸の手術をした翌日も登校していました(笑)。空手が強い学校に進んできたので県外進学は自然でした。今は帰って来ると家事やご飯を用意してくれたりするので成長を感じます。いずれは沖縄に帰ってきて欲しいけど、今は大学生活を楽しんで欲しいです!

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