県外に来て困ったことはない! 未来に向かって充実した生活を送っています。

相愛大学

「帰ったら妹と一緒に星を見に行こうって約束してて、すごく楽しみです」と笑顔で話してくれた宮城さん。

高校生の頃から調理を専門的に学んできた宮城さん。もともと高校卒業後は就職を予定していた彼女だが、もっと栄養の知識を学び、管理栄養士の資格を取得するために進学を決意した。そして高校の先生から勧められたこともあり、相愛大学へ。入学後はイメージ通り、より専門的な学びを得ることができていると言う。もうすぐ病院や保健所、給食センターなど複数の施設で実習を控えている彼女。「実習の事前準備をしているところです。不安はもちろんありますが、どんなところに就職するのかを考える上でも、大事な経験になると思っているので、楽しみです」。 卒業後は沖縄でも大阪でもない場所で就職を考えているという。「大阪はちょっと都会すぎるなって思ったので(笑)。いろんな場所で経験を積んで、最終的には沖縄に帰りたいなと思ってます」。 現在、宮城さんは大阪で働く姉と一緒に住んでいる。「家に帰って、家族がいるのは本当に心強いです」と姉への感謝の気持ちを話してくれた。そんな彼女に県外に出て困ったことを聞くと、しばらく悩んで「ないですね」と笑って答えてくれた。県外での生活を充実したものにしているようだ。

GO TO SCHOOL!! 2021 夏 相愛大学 宮城 里梨さん

大学入学時の頃から使用している白衣。調理実習や解剖学などで着用している。

高校の実習で使用・作成したファイル。今も参考になる部分があり、見返すこともあるのだとか。

宮城 里梨 Riri Miyagi
沖縄県立美里工業高等学校出身。相愛大学人間発達学部発達栄養学科3年。現在、高齢者に向けた献立作成などに力を入れている宮城さん。「高校の授業で献立を作ったことがあって。その時の学びを活かせてます」

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