周りに守られている環境を出て 自分を成長させるために広島へ。

広島女学院大学

最初は慣れない言葉に苦戦したものの、友人に助けてもらいすぐ馴染めたという。「沖縄出身と知るとみんな話しかけてくれて、すぐに友達ができました!」」

高校に入学した頃から、食に携わる仕事がしたいと考えていた島袋さん。「両親の仕事が忙しく、家族のご飯を私が用意することが多かったんです。その時、料理って楽しいなと思いました」。さらに、親元を離れて経験を積みたいという想いもあり、大学進学のタイミングで県外に出ることを決意。先に広島県内へ進学していた姉と同居できる圏内で、栄養学を学べる大学を探すことに。そして、たどり着いたのが広島女学院大学だった。奨学金を利用することなど、進学についての相談に乗ってくれていたお母さん。『あなたが頑張れると思うところに行きなさい』と力強く背中を押してくれたという。「高校の担任の先生にもお世話になりましたね」と照れた様子の彼女。時には反抗的な態度をとってしまうこともあったが、それでも生徒一人ひとりに寄り添ってサポートをしてくれた先生がいなければ今はないと話してくれた。「沖縄の代表的な言葉『なんくるないさー』は挫けずに正しい道を歩むべく努力していればいつか良い日がくる、そんな意味だと知りました。これからも、本当の意味の『なんくるないさー精神』で頑張ります」とまっすぐな瞳で語ってくれた。

GO TO SCHOOL!! 2023 広島女学院大学 島袋 美流さん

中学生の頃に所属していた陸上部の練習着。オリジナルのもので、今も部屋着として大切にしている。

お父さんのご実家がある伊江島で買ったキーホルダー。高校生の頃からカバンにつけている思い出の品。

島袋 美流 Miru Shimabukuro
沖縄県立コザ高等学校出身。広島女学院大学 人間生活学部 管理栄養学科 2年生。家を出てみて、改めてお金の大切さを感じていると話してくれた彼女。「生活をするってお金がかかるんだなと思いました……。遊びすぎないよう気をつけています」

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    学んだ事をしっかり身に付けられる! 豊富な実験・実習を 通じて、管理栄養士へ一歩ずつ近づいています。

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  3. 県外に来て困ったことはない! 未来に向かって充実した生活を送っています。

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    旅をして、いろんな世界を見てみたい。成長できそうなことには、なんでも挑戦するよ!

  5. この学校で学んだ事と、これから身に付ける知識や経験を活かして、活躍の場を広げたい!

  6. 経済面も精神面も支えてくれる家族に 恩返しできるよう立派な看護師になりたい。