患者さんに寄り添える薬剤師を目指し、 授業料免除と国家試験に向け勉強に励む毎日!

福山大学

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「沖縄ではなかなか体験できない四季折々の表情を見せる自然豊かなキャンパスは、勉強に集中できる最高の環境です」

「患者さん一人ひとりに寄り添い、その方に合った薬の提供とアドバイスができるような薬剤師になりたいと思い福山大学に進学しました」。そう語る古謝さんは、看護師の母親の影響で薬剤師を目指すように。県内には薬学部がないため、県外の大学の中から、学業成績によって授業料の免除制度がある同大学を知り、高3の夏に行われたオープンキャンパスに参加した。その際、設備の素晴らしさに感動を覚え、間もなく進学を決意したという。日々の勉強は、授業料免除の学力基準を満たすためもあるが、6年生で受ける国家試験に合格するためには、日々の積み重ねが大切だと古謝さん。試験2週間前からは9時~21時まで大学の自習室にこもり、集中して勉強に励んでいる。同学部では、5年生になるとそれぞれの出身地の薬局と病院で5ヵ月間の「ふるさと実習」が必修になっている。そのため古謝さんは「現場を体験できる事も楽しみですが、長期間実家で生活できるので嬉しい」と明かす。日頃は勉強に、アルバイトにと忙しい毎日だが、時には大学の友人と他県に旅行したり、高校の頃の友人と中間地点で合流して遊んだりと、プライベートもしっかり満喫している。

GO TO SCHOO!! 2022 福山大学 古謝 想さん

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妹が台湾旅行のお土産にくれたポーチには、メイク道具を入れて愛用中。

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スマホケースには沖縄の友人がデザインしたステッカーとChocolate Jesus(チョコレートジーザス)のステッカーを入れて使用。

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古謝 想 Kokoro Koja
沖縄県立普天間高等学校出身。福山大学 薬学部 薬学科4年。4人兄妹の長女の古謝さんは、奨学金を借りて進学。6年間の学びとなると相当の額に値するが、その分、学ぶ意欲も高まり、お金の管理もしっかりできるようになったと話す。

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