地道な努力の末につかみ取った県外進学。 やりたい事があるなら、周囲に流されず決める事が大切!

日本工学院専門学校

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勉強の一環としてイベントなどに行く事もある。「沖縄と違い、行きたいと思った時にすぐに行けるのも、県外進学して良かったと思う点の一つです」。

中学生の頃から母と一緒にライブに足を運んでいた比嘉さんが、ライブを作る事を仕事にしたいと決めたのは、高1の時。活動休止発表直後のグループのライブを観に行き、大きな感動を覚えた事がきっかけだ。その後、琉球放送で日本工学院のイベントが行われると知り、母と参加。番組作りの裏方を体験し、日本工学院に進学したいと母に伝えた。進学にあたり、「バイトをして高校3年間で100万円貯めなさい」と条件を出された比嘉さんは、バイト代をコツコツと貯め、その間もオープンキャンパスやシンガク図鑑体験ツアーに参加。日本工学院の先輩方の親切でフレンドリーな対応や、活気ある学校の雰囲気、アリーナまで備えた素晴らしい設備に心を動かされ、進学の決意を固めた。母からの条件を見事クリアし、同校に入学した比嘉さんは、「やりたい事があるなら、片足だけでも突っ込んでみると良い」と話す。その言葉には、周囲の意見に惑わされず信念を持って進学を決め、努力を重ねて入学を勝ち取ったからこその重みがある。将来の夢は舞台監督。そのための第一歩として、今は7月のコース選択に向けた実習にしっかり取り組んでいると話してくれた。

GO TO SCHOO!! 2022 日本工学院専門学校 比嘉 祥果さん

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小3の時に買ったシーサーのぬいぐるみを上京時に持ってきた。他のぬいぐるみなどと一緒に部屋に飾っている。

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上京の見送りに空港に来てくれた友人が、搭乗前に「頑張って!」と言ってプレゼントしてくれた指輪。実習がない日に身に付けているそうだ。

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比嘉 祥果
Sachika Higa
沖縄県立那覇高等学校出身、日本工学院専門学校 ミュージックカレッジ コンサートイベント科1年。仕事の関係でイベントのチケットをよく貰ってくる母に連れられて、ライブに行っていた比嘉さん。ライブを作る側になりたいと思うようになった事が、日本工学院を目指すきっかけに。

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