【学校法人 南星学園 サイ・テク・カレッジ美浜】サイテクで学んだことを生かし、編入先の大学で 好きな海の生き物についての研究を深めたい!

子どものころ、親に連れられて行った魚釣りを通じて、海の生き物に興味を持つようになった嘉陽さん。高校生のとき、サイ・テク・カレッジのパンフレットを見て、環境生態学科への進学を決めた。入学してすぐのダイビング実習では、キレイな海の中で目の前で泳ぐ魚を見て感動し、ダイビングの免許も取得した。1・2年次合同で行った1泊2日のやんばる実習では、山の生き物調査のほか、BBQなどで親睦を深めて、チームで協力して動くことの大切さを学ぶことができた。学校での講義のほか、友人に誘われてボランティアで参加したビーチクリーンが思いのほか楽しく、印象に残っている。入学後、サイ・テク・カレッジから大学編入にチャレンジできることを知り、環境生態学科では水質に関することなどをいろいろ学んだが「もっと海の生き物について知りたい」という思いがふくらみ、大学への編入を決めた。編入先の島根大学では、とくに興味を持っている深海に生息する巨大なイカ『ダイオウイカ』について研究を深めたいと考えている。専門学校や大学の進路を考えるとき、学費の面も含めて親に相談したところ「自分の好きなことをしたらいい」といわれたことが後押しになった。来年4月からは親元を離れ、初めてのひとり暮らしと県外での学びが始まる。環境が変わることへの不安もあるが、今は学びたい気持ちのほうが勝っている。進学を考えているかたへ向けアドバイスを聞いたところ「進路を考えたとき、学校の選び方はたくさんあると思うけれど、自分自身が好きな分野や、興味があることを選べば楽しく学べて続けられると思う」とメッセージをくれた。

高校のころから愛用しているボールペンは、グリップのへこみができるくらい使い込んでいる。授業で使用するテキストやファイルには手書きのメモがあり、講義ごとのプリントを入れている。サイ・テク・カレッジでは「毒物劇物取扱責任者」などの国家資格も取得できる。

嘉陽 光展さん/Mitsunobu Kayo
2003年生まれ。具志川高等学校卒業。サイ・テク・カレッジ美浜 環境生態学科2年。卒業後は島根大学への編入が決まっている。ボランティアやアルバイトもしつつ、海の生き物についてもっと学びたいと意欲的だ。

【学校法人 南星学園 サイ・テク・カレッジ美浜】2024年度 募集学部・学科
■環境生態学科/2年制[18名]
■生物工学科/2年制[18名]
■環境建築学科/2年制[14名]
■環境土木学科/2年制[10名]
■IT総合学科/2年制[10名]

Catch The Dream 2023.10

関連記事

  1. 【沖縄職業能力開発大学校】ものづくりは周りとのコミュニケーションが必要。 完璧を求めすぎず、まずは完成させることが大切!

  2. 自分自身で考え、行動することが大事。 失敗しても、それは成果だ。

  3. イメージ

    現役女子高生オープンキャンパス突撃レポート!@ 8.17sat.

  4. FIBAバスケットボール・ワールドカップ2023 開催支援イベントを 体験レポート!

  5. 現役女子高生オープンキャンパス突撃レポート!@ 8.16sat.

  6. 【学校法人 南星学園 サイ・テク・カレッジ那覇】女性らしい華やかさと明るさで 男性が多い建築現場を盛り上げたい。