FIBAバスケットボール・ワールドカップ2023 開催支援イベントを 体験レポート!

西原高校バスケットボール部のふたりが潜入!レポートします!

2023年8月25日〜9月10日、フィリピン(マニラ)・日本(沖縄)・インドネシア(ジャカルタ)を舞台に熱い戦いが繰り広げられた「FIBAバスケットボールワールドカップ(FBWC2023)」。
世界最高峰を競う国際的なスポーツイベントが初開催された沖縄では、沖縄県や関係市町、関係団体などが一つになって「FBWC2023開催地支援協議会」をたちあげ、さまざまなバックサポートを行なった。
FBWC2023開催地支援協議会って? どんな活動をしたの? 西原高校女子バスケ部の現役高校生姉妹が突撃レポートにチャレンジ!

私たちがレポートします!

Profile

鶴田 りあな(西原高校2年)写真左
鶴田 りのあ(西原高校1年)写真右
西原高校女子バスケットボール部に所属するバスケ大好き姉妹。2023年インターハイ沖縄代表。共にポジションはパワーフォワードで1日の練習時間は5時間超え。韓流ドラマを観るのが癒やし♡

教えて!大会運営の裏側

FBWC2023 沖縄大会を盛り上げろ!
開催地支援協議会の取り組みを聞いてみた

レポーターのふたりがまず訪ねたのは、協議会の事務局がある沖縄県庁。ワールドカップ開催直前の熱気と緊張感がみなぎるオフィスで、沖縄県文化観光スポーツ部の又吉吟さんと大城奈那子さんが迎えてくれた。

りあな 開催地支援協議会の役割は?
又吉 日本でのW杯の運営主体はFIBAと日本組織委員会(日本バスケットボール協会が中心)です。わたしたち開催地支援協議会は、沖縄でW杯開催に関わる沖縄県と沖縄市・那覇市・宜野湾市・北谷町、そして沖縄県教育委員会や沖縄観光コンベンションビューローといった関係団体が、運営のサポートを行うために結成されたチームです。

りのあ どのようなサポートをするのですか?
又吉 出場チームの宿泊や移動、大会備品の通関・保管といった大会運営のサポート、沖縄県への誘客のためのプロモーション、大会を盛り上げるためのイベント開催や公式ファンゾーンの設置、警備や医療体制の整備、運営ボランティアの募集などが一例です。そのほかにも数えきれないほどやることがあって、ドキドキですよ(笑)。
りあな 裏方としてのサポートだけでも、たくさんやることがあってびっくりです。
又吉 そうですよね。このような大規模なスポーツの国際大会が沖縄で開かれるのは初めてのこと。今回のW杯を通してわたしたちは、①沖縄の子どもたちが世界に目を向けるきっかけづくり ②大会を盛り上げ、地域・経済の活性化を図る ③次の国際スポーツ大会につなげるために運営ノウハウを蓄積する、などのミッションを掲げています。たいへんではありますが、沖縄県の今後の発展につながる学びや経験を得ることができると思っています。
りのあ どんなところにやりがいを感じますか?
大城 ふたりはバスケ部だよね? 私も学生の頃からずっとバスケをやっていてスポーツ大好き! 管理栄養士の資格を活かして、食とスポーツを繋げるなど、積極的にいろんなことにチャレンジしてきました。そのおかげで、今回の大会では県内の学生とトップアスリートを繋ぐイベントを担当することに。W杯をきっかけに沖縄の学生が世界レベルのアスリートと触れ合えること、沖縄でさらにバスケ熱が高まることにワクワクしています。
りあな そのイベントに行ってみたいです!
大城 ぜひどうぞ! いろんな場所に足を運んで、いろんな経験をすると視野が広がると思います。例えば語学を学ぶとか、なにかひとつやりたいことを見つけて、それをバスケとリンクさせれば、将来はバスケと関われる仕事に就けるはず。外国の選手が高校生向けに行う講話や、パブリックビューイングもあるので、そちらにも参加してみたら?
又吉 そうですよ。どうせなら、いろんなイベントを思いっきり楽しんで、いい経験にしてください! ふたりの将来の活躍にも期待してます!
りあな・りのあ ありがとうございます! いろいろ楽しみ!レポートがんばります!

FBWC2023 開催地支援協議会事務局のメンバー

大会メモ

FIBA(国際バスケットボール連盟)とは…

世界212の国や地域が加盟し、4年に1回各地で世界大会を開催する。2019年大会の総観戦者数は約80万人。190の国と地域でTV中継され30億人以上が視聴。

プロコーチがガチ指導!

EVENT report 01|バスケットボールクリニック

元琉球ゴールデンキングス金城茂之さんに学ぶ、
2023.8.16 バスケットボールクリニック@読谷中学校

中学生とプロコーチが交流
基礎練・ディフェンス・時間を大切に!

読谷中学校でのバスケットボールクリニックに講師として登場したのは、琉球ゴールデンキングスや仙台89ERSで選手として活躍した沖縄出身の金城茂之コーチ。2時間の練習メニューで、身体を作る基礎練習の大切さからディフェンスのテクニックまで丁寧に指導してくれました。バスケの試合は1クォーター10分。ふだんの練習から時間を無駄にしないことも大切だと教わりました。

Message

金城 茂之 元仙台89ERSアシスタントコーチ兼スキルコーチ

自分の身体を知って基礎を磨こう!
ボールを持たない選手の動きも学びに

今はうまくなる方法を簡単に知ることができる時代だけど、大事な基礎の部分をおろそかにしてしまうと、けっきょく原点回帰してしまう。若い頃から基礎メニューをしっかりやってほしいですね。プロの試合を観る時も、トップ選手はあらゆる基礎のレベルが高いので、ボールがないところでの選手の動きに注目してみてください。故郷、沖縄で子ども達と交流する機会を持ててうれしかったです!

Interview

クリニックを受けた学生に聞いた!

読谷中学校女子バスケ部
左)宮城ひおんさん(3年)|金城さんは身長が高くてやさしく教えてくれてよかった。ディフェンスがんばります!
右)山内杏姫さん(3年)|プロの選手にとっても基礎が大事!毎日継続することで上手になるんだとわかりました。 

読谷中学校男子バスケ部
左)木之下薫さん(3年)|練習中も試合をイメージする、柔軟性を磨くなど基礎をしっかりやることの大切さを学びました。
右)津波聖也さん(2年)|メニューはきつかったけど、今度キャプテンになったので、ベスト8越えをめざしてがんばります!

小さな国の大きな選手!

EVENT report 02|カーボベルデ代表との交流

アフリカ代表・カーボベルデ共和国、FBWC出場選手と学生が国際交流
2023.8.22 Meet the Dream@与那原町観光交流施設

カーボベルデバスケットボール協会のホセさん。

アメリカに留学しNBAゲータレード・リーグ選手になったウィルさん。

沖縄と似た地理・歴史・文化で育った
トッププレイヤーがバスケの魅力語る

与那原町に事前合宿入りしたカーボベルデ共和国の代表選手がお礼を込めて地元の高校生と交流。ホセさんがアフリカ大陸の西にある人口わずか57万人の島国、カーボベルデの歴史や文化を紹介した後、キャプテンのフィデルさんと元NBAゲータレード・リーグ選手のウィルさんが、代表選手になるための努力やバスケをやっていてよかったことなどを聞かせてくれました。選手がみんなデカい!

Message

フィデル・メンドンサ カーボベルデ共和国 代表チームキャプテン

バスケを通してさまざまな人と交流し
一人ひとりの違いを尊重できるように

今回、自分たちの国カーボベルデと似た沖縄を訪れることができ、こうして高校生と交流して前向きなメッセージを伝えることができたのがうれしい。僕は貧しい環境で生まれ育ったが、気づけばあたりまえのようにバスケをやっていた。バスケを通して、たくさんの人と交流し、一人ひとりの違いを認められるようになったのがとてもよかった。今回の大会では一つひとつの試合を大切に戦いたい。

Interview

参加した知念高校の学生を直撃!

知念高校男子バスケ部
左)島袋仁誠さん(2年)|外国の代表選手を間近で見て、迫力が違うなと思った。フレンドリーな選手が多くて楽しかった。
右)石川羅唯さん(2年)|今回の交流で沖縄みたいに小さな場所からでもバスケで有名になることができると感じた。

知念高校女子バスケ部
左)与那嶺美咲さん(2年)|毎日目標を立てて行動すれば、チームとしても個人としても変われるし、成長できると思った。
右)ガイロ・ジェイジェイさん(2年)|メンバーをよく知ることでいいチームになるという考え方が好き! 体格や身長の違いに驚いた。

アウトドアで選手を応援!

EVENT report 03|パブリックビューイング

FIBA公式ファンゾーンでお楽しみ盛りだくさんの試合観戦
2023.8.25 パブリックビューイング@奥武山公園

公式グッズ、フードにパフォーマンス!
ビッグスクリーンでのW杯に大興奮!

FBWC2023の沖縄グループステージ初日、わたしたちは沖縄セルラースタジアム那覇で開催されたパブリックビューイングで「フィンランド vs オーストラリア戦」と「日本vsドイツ戦」を観戦してきました。奥武山公園内の広場などもFIBA公式ファンゾーンになっていて、会場を訪れた人たちが、楽しみながら試合観戦できるように工夫されていました。沖縄にゆかりがある人が音楽やダンス、伝統芸能などを披露するステージパフォーマンス、沖縄の食べ物が味わえるキッチンカー、オフィシャルグッズを販売するショップなどもあって楽しかったです。大型モニターでみんなと一緒に観戦した試合には大興奮!会場では高校生ボランティアが活躍していたり、興南高校のチアリーティング部も応援に来ていて、高校生もいろいろな形でFBWC2023をサポートしていました。

会場では高校生も在籍しているブレイクダンスチーム「ONE PIECE CREW」のパフォーマンスも

スタジアムの外には沖縄そば、ジャマイカやメキシコ料理などを販売するキッチンカーが

トップアスリートの迫力や技術の高さに驚き、
自分たちの将来を考えるいい機会に

3つのイベントを体当たりで取材し、FBWC2023開催地支援協議会の活躍をレポートしてくれた
りあなさんとりのあさんに感想を聞いた。

RIANA

来年、高校3年生になるので、そろそろ将来のことも考えなくちゃいけないと思っていました。今回の取材でたとえプレイヤーでなくても、いろいろな形でバスケと関われる仕事があるんだなとわかりました。トップの選手は本当にすごくて、バスケの技術面でもとても学びが大きかったです。

RINOA

今回の取材でワールドカップは試合だけじゃなく、クリニックとかいろんなイベントがあって、沖縄でバスケをする人にとってもすごくいい影響になったと思いました。アリーナに行けなくても、大画面でたくさんの人と一緒に試合を観て、世界のレベルを知れたのがすごくうれしかった。

パブリックビューイングを盛り上げる興南高校チアリーディング部のメンバー

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