家族の姿を見て決めた将来の夢、ここなら叶えられると思ったから。

大阪青山大学

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「今日のメニューは鶏モモ肉の黄金焼きです。美味しくできました!」。 週に1回行われる調理学実習で調理経験を積んでいる。

母が介護士で父は調理師、姉が看護師、兄が理学療法士として働く姿を見て、人を支える職業に憧れを持っていたという。「自分が通っていた保育所の調理場で父が働いていて、その働く姿を直に見て育ったことが特に大きかったのかもしれません。」と管理栄養士をめざすきっかけを教えてくれた。大阪青山大学の充実した国家試験対策などのサポート体制に惹かれて入学を決めた金城さん。「実際入ってみると、クラス制なのですぐに友人ができたし、先生との距離も近く寂しさを感じにくい環境で安心しました」。将来は教育現場に携わりたいと考えている彼、「大学での学びを通して自分にあった働き方を見つけられたら」と語ってくれた。最初は不安もあった一人暮らしだが、キャンパスのある箕面市の落ち着いた環境と同じく一人暮らしをしている友人ができたことで、だんだんと慣れてきた。「大学周辺は自然が多く、ゆったりとした雰囲気なので気に入っています。友人とは勉強はもちろん、食事などでも助け合っています」。他県への観光や、授業で学んだことを活かした自炊など、県外での一人暮らしを満喫している様子だ。「今度、実家に帰ったときには家族に何か料理を振舞えたら」と笑顔で話してくれた。

GO TO SCHOO!! 2022 大阪青山大学 金城 圭吾さん

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中学校の授業で作成したトートバッグ。ガジュマルとキジムナーを合わせた金城さんオリジナルのキャラクターを描いたもの。

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高校1年生時のクラスTシャツ。「コロナ禍で思うような高校生活を送れなかったのですが、このTシャツには楽しかった思い出が詰まっているので今も大切にしています」。

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金城 圭吾
Keigo Kinjou
沖縄県立豊見城高等学校出身。大阪青山大学 健康科学部 健康栄養学科1年。小学生の間、エイサーをしていた金城さん。「寂しくなるとエイサーの曲を聞いています。一番沖縄を感じられる音楽なので、落ち着きます。」

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左)賀数 明奈さん 健康科学部 看護学科1年 沖縄尚学高等学校出身

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