【具志川商業高等学校】幼い頃感じた具商デパートの活気を取り戻したい!

沖縄の高校力 Dream INTERVIEW
具志川商業高等学校 岡本 崚汰さん

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商業科目の集大成!活気溢れる具商デパートを開催企画中!

子供の頃から憧れだった具商デパートの社長に就任。

具志川商業高校の最大の特徴と言っても過言ではない具商デパート。入学時、生徒一人ひとりが株主となり、千円を出資する。集まった出資金を使い、仕入れから販売までの流れを生徒主体で行う総合的・実践的な学習の集大成の場として全国から注目されるている。その組織は模擬株式会社ながら株主総会や取締役会があり、株式会社そのもの。その歴史は長く、今年で第29回目の開催を迎える。岡本さんは、入学前から具商デパートの社長に就任したい気持ちが強かった。初めて具商デパートに訪れたのは小学生の頃。生徒と地域の方々が物の売買で積極的に交流し、舞台では各種団体の発表やイベントが開催され、生徒一人一人のキラキラした笑顔が印象的だった。当時の小さな体には受け止めきれないほどの盛り上がりを今でもはっきり覚えているそうだ。なりたくてなれるものではない社長の役職。岡本さんの責任感、使命感の強さが、先生、先輩方の推薦も背中を後押しした。プレッシャーに押し潰されそうにもなるが、まずはみんなに信頼されるように頑張りたいと意気込む。

第29回具商デパート開催に向けて。

残念ながら、岡本さんが入学してからずっと具商デパートは新型コロナウイルスの影響があり、1年生の頃は生徒のみ、2年生の頃は生徒と保護者のみとECサイトでの小規模開催に留まっている。それでも大きなやりがいは感じるが、具商デパートの目的の一つ「地域社会への貢献」のためには、やはり地域の方々に実際に足を運んでいただいて、地域との交流を図り地域から愛される具商デパートを開催したい。そして何よりも、今年こそは岡本さんが初めて訪れた時のような盛り上がりを肌で感じることができる大規模開催を目指したい。3年生になる岡本さんにとっては、今年が最後の具商デパート開催となる。1年生の頃から先輩方の背中を見て学習してきた。誰とでも積極的に会話をすることで多くの人と親しくなることができるという、コミュニケーションの大切さを学んだ。同じように後輩たちへもその姿勢を背中で示したい。そしてその背中を見た小学生たちもまた、会場の盛り上がりを目の当たりにし、岡本さんがそうだったように社長へ憧れる生徒が現れるはずだ。そうして具商デパートは継承されていくのだろう。今年、第29回目の具商デパートがどのように開催されるのか目が離せない。

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校舎全体を使って行う具商デパート。老若男女問わず、多くの参加者で溢れる光景をまたみたい。

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車が売れる瞬間は、たくさんのメディアにも注目された。今年も何が売れていくのか楽しみだ。

沖縄の高校力 2022夏 具志川商業高校 具商デパート

岡本 崚汰
ryota okamoto
リゾート観光科2年。模擬株式会社具商デパート代表取締役社長。去年は車が売れていくのを目の当たりにし、驚きを隠せなかった。

※学年や実績など、内容は全て取材当時のものです。

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