夢もテニスも、 両方あきらめない進学という選択。

福山平成大学

部活で先輩との関わりも豊富な彼女。「勉強のことを教えてもらえたり、美味しいお店を教えてもらえたり! 優しい人ばかりで楽しいです!」

「保健体育の先生になりたい」という夢と、「小学校から続けているテニスはやめたくない」という想い。そのふたつを同時に叶えられる大学を探していたとき、部活の監督が紹介してくれたのが福山平成大学だった。高校時代から親元を離れ寮生活をしていたこともあり、一人暮らしにはそれほど不安はなかったが、やはり地元とは違う環境に戸惑うことも。特に驚いたのが春の寒さ。「沖縄では経験したことがないレベルで、本格的な冬の寒さが少し怖いです(笑)」。それでも、充実した毎日はその不安を上回る。ゴールデンウィークには山口県への大会遠征を経験。「車で県境を越えるなんて、沖縄ではあり得ない体験が楽しかった」。資格取得にもテニスにも全力で取り組む彼女。その強いモチベーションの源には、両親の存在がある。「部活漬けの毎日でバイトも難しく、金銭的に負担をかけてしまっているけど、それでも“やりたいことをやるなら本気でやりなさい”って背中を押してくれていて…。だからこそ、自分にできることは絶対にあきらめたくない」と語る。自分の“本気”を信じて、地元・沖縄で子どもたちに寄り添える先生になる日を目指して、これからも歩んでいく。

GO TO SCHOOL!! 2025 福山平成大学 石垣 蒼さん

中学卒業の記念品としてもらったペンと高校引退直前の試合前に後輩がつくってくれたお守り。「部活の思い出がつまってます」

県外進学が決まり、どうしても持っていきたくて購入したシーサー。「読谷のシーサー専門店でじっくり悩んで決めました!」

石垣 蒼 Aoi Ishigaki
沖縄県立八重山高等学校出身。福山平成大学福祉健康学部健康スポーツ科学科1年。ソフトテニス部に所属。両親共にテニスプレーヤーだったことに影響され、小学生の頃から続けている。高校時代はテニス部に入るため八重山高校へ。石垣島で寮生活をしていた。

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