この学校で学んだ事と、これから身に付ける知識や経験を活かして、活躍の場を広げたい!

日本工学院専門学校

働きながら学んだ事で、改めて両親に感謝するようになった。「お金を稼ぐ事の大変さを実感しています。また、栄養バランスを考えて食事を作ってくれていたんだと、実家を離れて分かりました」。

端山さんが日本工学院に進学したきっかけは、お父さんからの推薦。高校卒業後の進路に悩んでいた時に、「東京に出て勉強した方が良い」とアドバイスをくれた。そして、自分の母校である日本工学院を勧めてくれたのだ。お父さんのアドバイスを受けて“シンガク図鑑県外体験入学ツアー”に参加した端山さんは、日本工学院を訪れた際、プロになるための設備が充実していると感じて、同校への進学を決めた。そして、鉄道や建設のほか、5Gをはじめとした次世代通信やIoTなど、将来にわたり需要が見込める電気工事士をめざそうと考え、第二種電気工事士と工事担当者の資格が無試験で取得可能な「電気工事コース」のある、電子・電気科を選んだそうだ。実は、進学にあたりお父さんと約束した事がある。それは、学費から生活費に至るまで、進学に掛かる費用を全て自分で用意する事。その約束を守るため、端山さんは奨学金について調べ、新聞社が学費を負担する代わりに学生が新聞配達の仕事をする、“新聞奨学生”の制度を利用する事にした。入学後は、勉強と仕事をうまく両立できるよう工夫した結果、時間のやりくりが上手くなったという。また、県外の友人が出来た事で視野も広がり、電気工事以外の分野にも関心を持つようになった。興味が湧いたものは、ジャンルを問わず勉強し、学校で学んだ事はもちろん、社会人として働く中で身に付けた知識や技術、経験を活かして様々なフィールドで活躍できるようになる事が、今後の目標だ。端山さんは、「進路の事は時間をかけて決めた方が良い。焦って決めると、あとで理想とのギャップが出てしまうから。そうならないよう、自分のやりたい事、興味のある事について、よく考えてから結論を出すようにしよう!」と、進路に悩む高校生にアドバイスをくれた。

GO TO SCHOOL!! 2020夏 日本工学院専門学校 端山 裕也くん

端山 裕也 Yuya Hayama
沖縄県立北中城高等学校出身、
日本工学院 電子・電気科2年。
新聞奨学生として働きながら、学生生活を送る端山さん。授業と仕事を両立すべく苦労する事もあったが、努力が実り、神奈川県にある、自動車部品を製造する会社への就職が決まったそうだ。

スマートテクノロジーラボ(蒲田校)

高電圧実験室(蒲田校)

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