大きな決断を迫られる時だけど、自分を応援してくれている人がいる事を忘れないで。

広島女学院大学

教員として学生から慕われていた祖父、そして中高でお世話になった先生方に憧れ、教員への道を目指すようなったという知念さん。また幼い頃から好きだった料理の知識も深めたいという思いから、教員免許と管理栄養士資格の両方が取れる大学選びが始まった。もともと大学進学するなら県外へ出ようと決めていたという彼女は、広島女学院大学への入学を決意。「難しい授業も多いけど、歌に乗せて大事な事を教えてくれる先生がいたり、アットホームな雰囲気で楽しく勉強しています。」と大学での様子を話してくれた。高校での勉強内容と全く違う授業にくじけそうになる事もあるという知念さんだが、そんな時は母校の先生に連絡するのだとか。「『大丈夫!貴方ならできる!』と先生に言われると、頑張ろうって思えるんです」。家族とも頻繁に連絡を取り合い、多くの人に支 えられていると実感していると話してくれた。「大学進学ってすごく難しい選択で、自分ひとりでは決断が難い。そんな時は先生や友人、そして両親、自分を応援してくれる人の存在を思い出せば勇気が出てくると思います。後悔のない選択をしてください」とメッセージをくれた。

GO TO SCHOOL!! 2020夏 広島女学院大学 知念 優里奈さん

deta

阪神ファンの知念さんに内緒でお兄さんが送ってくれた、ファンクラブしか買えないオーダーメイドのユニフォーム

広島に飛び立つ前にお兄さんが国際通りで買ってくれた島ゾーリシーサー

大学入学後の知念さんの写真を集めて作られたアルバム。帰省した際にお母さんが渡してくれたんだとか。母の愛情を感じる大切な宝物。

知念 優里奈 Yurina Chinen
沖縄尚学高等学校出身。
広島女学院大学人間生活学部管理栄養学科2年。
全九州珠算選手権大会で8連覇を果たした実績を持つ知念さん。現在もそろばんの練習は続けているという。「今年の大会はコロナの影響で中止に。その分も来年の大会で頑張ろうと思っています」

関連記事

  1. 沖縄に残ったら甘えてしまう、 環境を変えなければ学びに集中できないと思った。

  2. イメージ

    これまでの学びに自信がある。 それを活かせる場所へ行きたい。

  3. 県外に出るタイミングは今しかなかった、 背中を押してくれた両親に感謝。

  4. イメージ

    「大学でもバレーをやりたい」で選んだ進路。 無名高校出身ながらインカレ準決勝でサーブ!

  5. イメージ

    小さい頃からの夢だった映像制作の仕事。憧れを現実にするため、悔いのない選択をしたい!

  6. イメージ

    県外に行くことを甘く考えないで!自分の意志と目標を持って大学を選んでほしい。