日本工学院専門学校
何でもできるゲームクリエイターになることが夢。「授業中、疑問に思ったことは先生に必ず質問しています。おかげでだいぶ積極的になりました(笑)」。
プレイした人を笑顔にさせる、そんなゲームを作りたいと話す儀間君は、日本工学院専門学校ゲームクリエイター科四年制の1年生。「努力するほど、良いものができる」という信念を胸に、プログラミングやプランニング、3Dモデリングなど、ゲーム作りの根幹をなす知識や技術を学んでいる。同校の放送芸術科への進学を先に決めた親友の話を聞き、日本工学院に興味を持った。その後、シンガク図鑑県外体験入学ツアーに参加し、同校の充実した設備や授業内容に触れ感銘を受けた儀間くんは、ゲームクリエイター科四年制では、大学の学士と同等の待遇が受けられる高度専門士が卒業時に付与され、大学院への進学もできると知り、進学の決意を固めた。この事を両親に伝えると猛反対されたが、進路相談に乗ってくれた高校の恩師からの励ましに背中を押され、同校の魅力や特徴、そして「この学校に進学したい」という意志を諦めずに伝え続けた結果、最終的には両親も応援してくれるようになったという。県外進学について儀間君は「なぜその学校に行きたいのか、という原点を突き詰める事が大切。原点を見失わなければ、県外進学だって大丈夫」とアドバイスをくれた。
GO TO SCHOOL!! 2019秋 日本工学院専門学校 儀間 太一くん
上京前に両親に買ってもらったカバン。「PCや教科書類を入れるのに大きなカバンが欲しいと言って、メインプレイスで買ってもらいました。通学の時に使っています」。
1つ上の姉から貰ったギターとピック。ピックはギターを始めてからずっと使い続けている。高校の文化祭でも、このギターとピックを使って演奏した。
儀間 太一 Taichi Gima
沖縄県立沖縄工業高等学校出身。
日本工学院専門学校ゲームクリエイター科四年制ゲームプランナーコース1年。
大手ゲームメーカーへの就職を目指している。
在学中の目標の一つが「日本ゲーム大賞アマチュア部門入賞」。
夢の実現に向け、知識や技術の獲得はもちろん、センスを磨きたいという。
Message From〜保護者からのメッセージ
今楽しく充実して元気ならそれで良いです!早く太一が作ったゲームをやりたい!
儀間 薫さん・みなみさん(母・姉)
高校卒業後は就職を考えて工業高校に進んだので、高校3年生になって県外進学したいって言い出した時はビックリ! 県外でひとり暮らしも無理だと思ったし、また4年間という事だったので経済的な面も心配で最初は反対しましたが、自分で奨学金の事を調べて来たり、オープンキャンパスに参加したりして、卒業後はちゃんと就職して奨学金の返済もするから行かせて欲しい! という情熱に押され応援することにしました。でも今は、社交的でたくましくなってるので行かせて良かったと思っています。今を楽しんで、やりたい仕事に就けるように頑張ってね!
GO TO SCHOOL 2019.10