美作大学の沖縄県人会は、現在総勢98人! 頼れる仲間が多いから淋しくないさ〜。

美作大学

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遠隔地からの入学者への支援が手厚く、全国各地から学生が集まることで知られる美作大学。沖縄出身の学生も多く県人会が盛ん。「県人会の何がいいって、沖縄出身の先輩とつながれること。大学のあれこれや一人暮らしの不安をすぐ相談できます。寮生にも沖縄の子が多いから、ホームシックは一瞬でした」と喜納さん。2年生になった今年は、寮のルームメイトたちと6.23(沖縄慰霊の日)の実行委員に立候補。美作大学沖縄県人会では、1・2年生が中心となって沖縄戦の創作劇を毎年上演しており、脚本や演出から練習の指揮をとるのが実行委員の役目だ。勉強面では管理栄養士の国家資格はもちろん、栄養士資格、栄養教諭免許、家庭科教諭免許は絶対に取る決意。さらに食品衛生に関わる2資格や調理師免許の取得まで狙っているという。「好きな食分野の勉強だから全部楽しいし、将来後悔しないよう、今のうちに資格や勉強を全力でやります!」。頑張れるのは、夢を叶える方法を一緒に考えてくれる家族がいるから。「大学に入ってからというもの、やりたいことが本当に多すぎて!」と笑う喜納さんの根っこには、沖縄の家族への信頼と愛がある。

GO TO SCHOOL!! 2019夏 美作大学 喜納 百香さん

沖縄出身者が約100名在籍する美作大学。取材時に行われていた沖縄県人新入生歓迎会には大学4学年+短大生で70名近い人数が参加して大賑わい。

中学時代のソフトテニス部の仲間からの寄せ書き「モモカ先輩は面白くて大好き」といった愛されコメント多し。

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高校時代のクラスアルバム。「高校ではバドミントン部でした。授業に余裕ができたら大学でもバドミントンをやりたいと思っています」。

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喜納 百香 Momoka Kina
沖縄県立首里東高等学校出身。美作大学 生活科学部 食物学科2年。
当時は管理栄養士をめざせる大学が沖縄になかったことから、費用面を軸に保護者と県外進学に向け情報収集。
費用や沖縄へのUターン就職へのフォローが手厚い美作大学へ。

Message From〜保護者からのメッセージ

管理栄養士になりたいという明確なビジョンがあって反対する理由がないので応援するしかないです(笑)。

喜納 貴子さん・一輝さん(母・兄)

小学校ではピアノと公文、中学ではソフトテニス、高校ではバドミントンをやっていました。小さい頃、大好きな着ぐるみのショーを見に行ったら着ぐるみに捕まってそのままどこか行ってしまう位とにかく好奇心旺盛で、やりたいと思った事に動き出したらもう止まらない感じの子でした。高校生になってからもボランティア活動など興味がある事に積極的に参加したり、今までの進路も全部自分で決めてきたので何も心配してないです。大学生活を楽しみながら、4年間で好きな仕事を見つけて進んで欲しいです。

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    学んだ事をしっかり身に付けられる! 豊富な実験・実習を 通じて、管理栄養士へ一歩ずつ近づいています。

  6. 沖縄を出て沖縄の良さがわかったように、日本を出たら どんな景色が広がるのか…今からワクワクしています。