「将来は沖縄で人助けをする仕事がしたいので、現在の趣味はもっぱら筋トレです!(笑)」と明るく話し始めてくれた古堅さん。現在は消防士になるという夢に向かい尚学院公務員法律専門学校(以下、SPuLA)で学ぶ彼も、進路決定までには色々と悩んだそうだ。高校卒業後、浪人し自分の将来を見つめ直していた時、既に消防士として勤務している親戚や友人の話を聞き消防士になりたいと思いはじめた。そんな時、専門学校を薦めてくれたのは恩師である塾講師だった。専門学校進学を勧めてくれた理由は主に2つ。ひとつは高卒で消防士を目指すことは難しく、就職後もややデメリットがあるということ。もうひとつは専門学校を出れば学歴としての今後の強みになるといこと。専門学校とはいえ4年制で大卒認定も取得できるSPuLAは、夢を掴むチャンスが増えると感じたそうだ。かくして無事入学を果たしたが、学校でのクラスメイトは4人。最初は少し寂しい気もしたが、集中して授業が受けれることや、先生や友人たちと深く関わることができるのが良いところだと今は感じているそう。最後に「自分で目標を立ててそれを達成するためには、どんな小さな目標でもコツコツと積み重ねていくことが大切だと思います」と後輩たちへのアドバイスをくれた。屈強な消防士を目指し日々勉学や体づくり、そしてアルバイトと忙しい日々を送りながら、進むべき未来をまっすぐに見つめ邁進する古堅さんが街の人々を守る姿は、近い将来きっと現実のものになるに違いない。
法律を学ぶための勉強道具たち。お気に入りのシャープペンシルは高校生の頃から使い続けているもの。
サイズや硬さの異なる握力トレーニング用ボール。筋トレは勉強と同じくらい、毎日の積み重ねが欠かせない。
【尚学院公務員法律専門学校】2022年度 募集学科 | |
■公務員・法律本科 (4年制) |
中央大学併修・公務員コース |
中央大学併修・司法コース |
古堅 駿一さん/Shunichi Furugen
2002年生まれ。普天間高等学校卒業。尚学院公務員法律専門学校 公務員・法律本科1年。法律や公務員試験の勉強に加え、大学の学位も取得できる点が魅力。憧れの消防士を目指して日々筋肉トレーニング中!
Catch The Dream 2021.10