物心ついた頃から海外への興味があったという狩俣さん。留学経験のあるいとこがいることもあり、家族は海外行きを応援してくれている。進路に迷った時、様々な学校を調べSIBAを勧めてくれたのも家族だった。はじめは大学進学を希望していたが、英語を学べることや留学制度、大学編入への道があることを知り、入学を決めた。故郷の宮古島を離れ、4月からは一人暮らし。寂しさにも少しずつ慣れた今は、2年次からの海外留学に向けて基礎固めの真っ最中だ。読む・書く・聴くと英語漬けの毎日で大変だとは言うものの、夢や目標について話すその姿はとても輝いて見える。留学先にはアメリカを希望していて、勉強はもちろん！大好きな野球やバスケットボールの試合観戦も楽しみの一つ。そんな狩俣さんの現在の夢はスポーツ通訳者になること。TVでメジャーリーグの試合を観戦中、スポーツと英語の知識を活かせるのではないかと思い興味を持ったのがきっかけだという。「留学先では勉強以外にも将来の職業について考えたり、様々な人との関わりを通して視野を広げたい」と目標を語ってくれた。最後に「進路に悩んでいる人は、自己分析をしてみて欲しい。自分は海外で学びたいという気持ちから、英語の習得や留学ができる環境はどこか？と考え今の進路を選択しました。目標や具体的な職業が決まっていなくても、興味のある分野があるならそれを含めて進路を考えても良いと思います」と最初の1歩を踏み出すためのメッセージをくれた。
