沖縄から出て外の世界を知るのも悪くない 映像制作のプロの仕事にワクワクする毎日です

日本工学院八王子専門学校

授業中は先生方の話に全力で集中。 「テストの答えは先生の話の中にあります。あと、訛りを直すためにもよく聞くようにしています(笑)」

高校の部活動で行った動画制作がきっかけで、映像の世界に興味を持った金城さんは、高2の時に沖縄で行われた進学説明会に参加。そこで日本工学院のスタッフの方から様々な話を聞き、同校に興味を抱いた。百聞は一見にしかずとの思いから“春の県外体験入学ツアー”に参加し、同校で映像制作を体験。落ち着いた環境に加え、対応した先輩方の教え方が親切かつ丁寧だった事に感銘を受け、進学を決意した。進学に際し肝に銘じたのは、可能な範囲での金銭的自立。沖縄の学生の中には金銭的な自立ができていない人がいるという話を聞き、「甘えてばかりではいられない」と自分で学費を計算し、奨学金の申し込みを行ったそうだ。入学後は、業界の最前線を熟知する先生方のきめ細やかな指導を受け、プロに必須のスキルを磨いてきた。座学・実習ともに充実し、毎日がとても楽しいと笑顔を見せる金城さんの夢は、TV番組の映像クリエイター。現在は、来春の卒業に向けて、TV番組の制作会社を中心に就職活動を進めている。沖縄は心地よく、帰りたい気持ちは今も変わらない。だが、映像制作の第一線で活躍するためにも、東京で自分の力を試すつもりだ。

GO TO SCHOOL!! 2023 日本工学院八王子専門学校 金城 小夏子さん

伯母からもらったクマのぬいぐるみ。以前から集めていたそうで、実家にたくさん置いてある中から、上京の際に厳選して持ってきた。

友人と撮影したプリクラは、沖縄にいた頃のもの。パンダ柄のハンカチは、上京時に見送りに来てくれた友人にもらった。

金城 小夏子
Konatsu Kinjo
沖縄県立浦添商業高等学校出身、日本工学院八王子専門学校 放送芸術科2年。高校時代、所属する簿記部の紹介動画を作ったところ、思いがけず反響があり、入部希望者が増加。映像の力を実感した事で、映像制作に携わりたいと思うようになった。

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