【那覇⾼等学校(⼥⼦サッカー部)】那覇⾼校⼥⼦サッカー部、 初の全国⼤会出場

沖縄の高校力 Dream INTERVIEW
●那覇⾼等学校(⼥⼦サッカー部)

(下段左)喜舎場 莉⼦ Riko Kishaba 3年 副キャプテン (下段中央)⾦良 ももこ Momoko Kinra 3年 副キャプテン (下段右)島袋 紗希 Saki Shimabukuro 3年

経験者が少ない中で急成⻑の⼥⼦サッカー部

創部以来初となる全国⼤会への出場

那覇⾼校⼥⼦サッカー部は、2025年の沖縄県⾼校選⼿権⼤会で優勝し、創部以来初となる全国⼤会出場を果たした。部員の半数以上が⾼校からサッカーを始めたというチーム。県の頂点に⽴った背景には、学年を超えた強い結束⼒と⽇々の積み重ねがあった。那覇⾼校⼥⼦サッカー部の副キャプテンの喜舎場さん・⾦良さんとメンバーの島袋さんに、サッカーの楽しさや課題などをうかがった。喜舎場さんは「うまくいったときに、みんなから声をかけてもらえるのが嬉しい」と、島袋さんは「みんなで喜びを分かち合えるのが魅⼒」と語り、元バスケ部の⾦良さんは「バスケとサッカーは真反対なのでボールに⼿が出そうになることもある。他のバスケ経験者はディフェンスがやりやすいと⾔う⼈もいる」と話してくれた。部員は20名弱で、ほとんどがサッカー未経験者のチームだ。練習は外部コーチの指導のもと週5⽇で⾏い、限られた時間の中で質の⾼い練習に取り組む。ポジション決めはそれぞれの希望を聞き、練習時の動きや適性を⾒ながら柔軟に決めているそうだ。⼥⼦サッカー部のことを「JOCCER(ジョッカー)」の愛称で呼ぶが、那覇⾼校のジョッカーは学年を超えて仲が良く、お互いにアドバイスしながら練習している。

那覇⾼校ジョッカーの課題と⽬標

楽しく練習する⼀⽅で、課題も抱えている。喜舎場さんは「中学とは⼈数が違うので、練習のときのまとめかたが難しい」、⾦良さんは「プレーのズレを指摘し合いながら調整するのが⼤変」と語った。また、1年⽣のメンバーが少ないので、先輩が卒業したあとの次の世代への不安もあるようだ。チームの課題やメンバーをまとめる難しさはあるが、それでもお互いにアドバイスし合える関係性が、那覇⾼校ジョッカーの強さにつながっているのだろう。全国⼤会への出場をかけた決勝戦で、名護⾼校と対戦したときのことを聞いた。「先制点を許し苦しいスタートだった。得点を取り返し同点になったらリードされ、それでも諦めずに逆転し、4-2で勝利することができた」粘り強くチームで勝利を⼿にした那覇⾼校、ライバルとするのは、沖縄県内の⼥⼦サッカーで強豪校と⾔われている那覇⻄⾼校だという。最後に那覇⾼校ジョッカーの今年の⽬標を副キャプテンの2人に聞くと「新⼈戦、インターハイ、選⼿権⼤会の3つの⼤会すべてで優勝すること、そして皆んなから応援されるチームになること」と話してくれた。急成⻑を遂げた那覇⾼校ジョッカーは、これからも沖縄の⼥⼦サッカー界に新しい⾵を吹き込んでいくことだろう。

新⼊部員を増やして試合で勝ち、応援されるチームを⽬指すのが今年の⽬標

卒業⽣を送る会で、先輩との最後のサッカーを楽しむ那覇⾼校ジョッカー

沖縄の高校力 2026 那覇高校 女子サッカー部

※学年や実績など、内容は全て取材当時のものです。

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