やりたい事にチャレンジしていく中で、 自分の強みを理解する事ができました。

福山大学

自粛期間はオンライン授業がメインだったという慶留間さん。「なかなか無い事なので、良い経験になりました」

進路に悩んでいた時、野球部のコーチに教えてもらった福山大学。経済面で負担が少ない事が決め手の一つだった。両親は「行くならとことんやってこい」と力強く背中を押してくれたという。 入学後、言葉や文化の違いに不安を抱えて生活していた時、彼を支えたのが県人会の存在だ。同郷の先輩や同期と話すうちに、寂しさが癒えた。そんな彼も現在は県人会の会長として、メンバーを支える立場に立っている。「大学で信頼できる恩師にも出逢えました」と慶留間さん。もともとプロアスリートとして活躍していたゼミの担当教授には学業の事だけでなく、将来の事も相談に乗ってもらっている。チャレンジ精神旺盛な慶留間さんはデザイン、製作、販売経路などをプロデュースしたオリジナルのアパレル商品を発売するなど、学外でもアクティブに活動している。「もともと持っていた行動力に加えて、戦略をしっかり立てて動く事で、自分にしかできない事があると気づきました」と慶留間さん。そんな彼は現在、両親から影響を受け教員を目指している。「沖縄へ戻って公立高校の体育教師、そして野球部の監督になりたいです。狭き門なのですが、頑張ります」

GO TO SCHOOL!! 2020夏 福山大学 慶留間 大智さん

尊敬している我喜屋優監督のサイン入りボール。「我喜屋監督のような監督になって、自分が指導するチームを甲子園に連れて行きたいですね」

自身がプロデュースを務めたアパレル。ネットでの販売をメインにしていたが、今秋から店頭での販売も開始されるそう。

慶留間 大智 Taichi Keruma
興南高等学校出身。
福山大学経済学部経済学科4年。
「友人を呼んでご飯を食べたり、お酒を飲んだり。一人暮らし、とても楽しんでいます」と語る慶留間さん。休日には釣ってきた魚をさばいて、料理する事もあるんだとか。

関連記事

  1. 県外に出るタイミングは今しかなかった、 背中を押してくれた両親に感謝。

  2. 大きな決断を迫られる時だけど、自分を応援してくれている人がいる事を忘れないで。

  3. たくさんの人が応援してくれたから、 胸を張って帰れるように成長し続けたい。

  4. イメージ

    私もすごく悩んだからこそ分かるこのタイミングにしかできない決断を。

  5. 夢はスポーツ現場で活躍する管理栄養士。 専門的な学びを深め、将来に向き合っていきたい。

  6. 周りに守られている環境を出て 自分を成長させるために広島へ。