沖縄の高校力 Dream INTERVIEW
●昭和薬科⼤学附属高等学校 浦添 朝朗さん
【実績】 ●令和6年度 全九州⾼等学校新⼈ボクシング競技⼤会 ライトフライBパート 準優勝 ●令和7年度 沖縄県⾼等学校ボクシング春季⼤会 フライ級 優勝 ●令和7年度 沖縄県⾼等学校総合体育⼤会 ライトフライ級 優勝 ●令和7年度 第62回沖縄県⾼等学校ボクシング選⼿権⼤会 バンダム級 優勝&最優秀選⼿賞
進学校×ボクシング、⼆⼑流で頂点へ
⾃然にはじめたボクシング
進学校として知られる昭和薬科⼤学附属⾼校に通いながら、学業とボクシングを両⽴している浦添さん。令和7年の沖縄県⾼等学校ボクシング選⼿権⼤会では、バンタム級優勝と最優秀選⼿賞を獲得した。浦添さんが平仲ボクシングスクールジムに通いはじめたのは⼩学3年⽣のころ。⽗が元プロボクサーで、兄もボクシング経験者という環境の中で育ち、⾃然の流れでボクシングをはじめた。中学受験を終えてから本格的にボクシングに取り組み始めたが、中学時代は思うように勝てない時期が続いた。それでも地道に努⼒を重ねて⼤きく成⻑し、⾼校の⼤会では良い結果を残せるようになった。浦添さんは⾼校の部活には所属せず、兄のアドバイスも受けながら週6⽇、ジムでの練習に取り組んでいる。⾼校の授業を終えた⼣⽅、⾃転⾞でジムに移動し、⽇曜⽇にはプロ選⼿の指導も受けるなど、⽇々の積み重ねを⼤切にしている。「試合で勝った瞬間が⼀番うれしい」と語る浦添さん。会場の華やかな雰囲気や、勝利時に腕を上げてもらう瞬間が何よりの喜びだという。また、⼤会を通じて全国に仲間ができることも魅⼒の⼀つで、県外の同世代の選⼿との交流も楽しんでいるそうだ。
今後の⽬標にしていること
浦添さんがボクシングを楽しむ⼀⽅で、⼤変だと感じていることは減量だ。試合前、多い時には約7キロの減量が必要なこともあり、友⼈が昼⾷を楽しむ中、体育館で⾛り込みを⾏い、空腹を紛らわせることもある。「⾃分に⽢いと後でツケがくる」と、⾃⼰管理の難しさと向き合いながら練習に励む浦添さん。体重を落としすぎるとスタミナも落ちるので、兄と相談して今後は階級をフライ級に変更し出場することを決めた。ボクシングにストイックに取り組む浦添さんの直近の⽬標は「⾼校最後のインターハイで全国⼤会へ進み、優勝すること」だ。⾼校卒業後は県外の⼤学へ進学する予定だが、ボクシングは続けていきたいと考えているそうだ。ボクシングを怪我で引退した⽗の希望もあり、プロボクサーになることは考えていないが、⼤学卒業後の⽬標として、2032年にブリスベンで⾏われるオリンピックへの出場を⽬指しているという。⼦どものころ遊びながらはじめたボクシングだが、インターハイ優勝・オリンピック出場と⼤きな夢につながるようになった。⾃分の夢を叶えたその先は、「沖縄に戻って、⼩中学⽣の選⼿育成に関わりたい」との思いも持っている。「ボクシングは本当に楽しい。最後のインターハイはぜひ応援に来てほしい」と語る浦添さん。ボクシングへの情熱を持ち続け、⽬標を実現できるよう、私たちも応援している。
ボクシングが休みの⽉曜⽇は塾に通い、学業と競技のどちらも真摯に取り組んでいる。
平仲ジムは良い⼈ばかりでカッコいい先輩もいる。いつかここで次世代の選⼿育成に関わりたい。
沖縄の高校力2026 昭和薬科大学附属高校 浦添 朝朗さん(ボクシング)
※学年や実績など、内容は全て取材当時のものです。















