沖縄の高校力 Dream INTERVIEW
●美来⼯科高等学校(エイサー「美来⻘年会」)
(左)⽯川 汰将 Taishou Ishikawa 機械システム科2年(中央左)⼭内 颯 Ryu Yamauchi ⾃動⾞⼯学科2年(中央右)⽐嘉 ひなた Hinata Higa 電⼦システム科 卒業⽣ (取材時3年)(右)當⼭ 勝希郎 Shoukirou Touyama コンピュータデザイン3年
「美来⻘年会」のエイサーを地域の⽅にも⾒てもらいたい!
声かけで集まったエイサー隊、美来⻘年会として復活
美来⼯科⾼校の前⾝・中部⼯業⾼校の時代には活発だったエイサーも、時を重ねるにつれ廃れていた。「エイサーを復活させよう」と教師や⽣徒の声かけで集まった有志により、2025年11⽉の学園祭にてエイサーの演舞を披露することができた。これまで学科単体でエイサーをすることはあったそうだが、機械システム科・⾃動⾞⼯学科・電⼦システム科・⼟⽊⼯学科・ITシステム科・コンピュータデザイン科の6つの学科が集ってエイサーを⾏うのは、美来⼯科⾼校になって初めてのことだという。取材の⽇、あいにくの体調不良で参加できなかった⽣徒もいたが、エイサーの復活に関わった當⼭さん・⽐嘉さん・⼭内さん・⽯川さんの4名にお話をうかがった。「エイサーの呼びかけをはじめた昨年7⽉、最初は⼈が集まらなかった」と話す當⼭さんは、出⾝地の恩納村でエイサーの経験がある。今春、美来⼯科を卒業した比嘉さんは琉球舞踊の経験者で、スタートのときから女踊りとして参加していたそうで、声をかけられた⼭内さんも⼥踊りに参加するようになった。『美来⻘年会』と名付けられたエイサー隊は、CD⾳源を使わず地謡による演奏を⾏い、旗持ちやチョンダラーもいる本格的なエイサーだ。地謡は3年⽣が中⼼だったが、三線が好きな⽯川さんも直前で参加し「学園祭まであと1ヶ⽉という短い期間で曲を完成させるのが⼤変だった」と話してくれた。
美来⻘年会の楽しい思い出と今後の活動
学科も学年も違うメンバーでエイサーを⾏うにあたり、練習時間を確保するのも⼤変だった。地謡と太⿎は経験者が中⼼となって⼀緒に練習を⾏い、⼥踊りは地域の⻘年会の動画を⾒ながら練習を重ね、学園祭の直前にはじめて全体練習を⾏ったという。太⿎は中部⼯業時代のものを使ったり、⾐装は地域の⻘年会や中学校から借りて、学園祭当⽇、華々しくエイサーを披露することができた。エイサーに関わって良かったことを聞くと、當⼭さんは「⾃主練と、学園祭のあと校舎の屋上で⾏った打ち上げBBQが楽しかった」、⽐嘉さんは「最後の学園祭で⼥踊りのリーダーで頑張ってよかった」、⼭内さんは「先輩と⼀緒に練習できて楽しかった」、⽯川さんは「エイサーをやっていなければ関わりがなかった⼈と仲良くなれて楽しかった」と、それぞれ語った。今年の体育祭でもエイサー演舞を期待されていて、新規メンバーを募集中だという。美来⻘年会の今後の活動も楽しみだ。
エイサーという共通点で交流でき、学年を超えて仲良くなれたのも良かったと話すメンバー。
復活したエイサー「美来⻘年会」の活動を続けるため、新規メンバーの参加を楽しみに待っている。
沖縄の高校力 2026 美来工科高校 美来青年会(エイサー)
※学年や実績など、内容は全て取材当時のものです。














