【沖縄県⽴開邦⾼等学校(囲碁将棋部)】盤上の⻘春! 静かな戦い囲碁・将棋

沖縄の高校力 Dream INTERVIEW
沖縄県⽴開邦⾼等学校(囲碁将棋部)

(上段右上)本村 凛 Rin Motomura 開邦⾼校 学術探究科 1年(下段中央左)花城 瑠⾹ Ruka Hanashiro 開邦⾼校 学術探究科 1年(下段中央右)井⾕ ⾏雲 Yukumo Itani 開邦⾼校 学術理科 2年

大会で優勝後、囲碁将棋部の部員が増えて嬉しい

囲碁将棋をはじめたきっかけと楽しさ

「囲碁と将棋」そのものは知っていても、スムーズに囲碁を打ち、将棋を指せる⼈はそう多くはない。静かに盤上を⾒つめる囲碁将棋の⼤会で、男⼥ともに優勝した、開邦⾼校・囲碁将棋部の井⾕部⻑と部員の2人にお話をうかがった。井⾕部⻑が囲碁をはじめたのは、小学生のときに兄と一緒に囲碁教室に通ったのがきっかけで、それから囲碁とともに過ごしてきた。⼥⼦部員の花城さんは、それまで囲碁には触れたことはなかったが、⾼校に⼊学して部活を決めるとき「全国⼤会に⾏けるかも!」と友達と⼀緒に囲碁将棋部に⼊部した。ルールを覚えたばかりで出場した⾼⽂連の囲碁将棋秋季⼤会で囲碁団体・⼥⼦の部で優勝することができた。同⼤会の将棋部⾨の個⼈戦で入賞した本村さんは、幼稚園のとき学童で将棋が流⾏っていて、将棋サークルに⼊った後、地域の将棋道場で研鑽を積み、来年1⽉には将棋の全国⼤会へ出場することが決まっている。皆さんに囲碁将棋の楽しさを聞いたところ、井⾕部⻑は「シンプルに⾔えば陣取りゲームだけど、その中でどう効率よく地を取れるか考えながら進めること」、本村さんは「⾃分が思った⼿で進められた時が楽しくて気持ちがいい」と話してくれた。

囲碁将棋の仲間が増えて嬉しい

囲碁将棋部は週に2⽇、⽉曜と⾦曜に集まり練習する。他の部活と兼任する者もいるが、高文連の大会で 優勝後に部員数が約20⼈に増え喜んでいるところだ。その中で団体戦に出場する3⼈をどう決めているのか聞くと、部⻑は「経験者を優先にし、あとは譲り合い」だと⾔い、花城さんは「みんな謙虚なので、あの⼈がいいよって譲り合うんです」と答えてくれ、とても平和的な決め⽅だと感じた。囲碁の⼤会に出場するには15級くらいが⽬安となり、1級の上は初段・2段と上がっていき、井⾕部⻑は現在3段だという。囲碁は正式には19路盤で打つが、⼤会によって⼩さな9路盤を使⽤する。⼤会でのお互いの持ち時間は35分、その間に頭をフル回転させて進めていく。「何時間も対戦したときの脳の疲労感がすごい」という井⾕部⻑。基本的に囲碁には引き分けがないので、プロの対局だと勝負がつくまで何⽇もかかることもあるそう。「⼿拍⼦・6⽬半・詰碁」など初めて聞く囲碁の⾔葉も多かったが、囲碁将棋部の皆さんのお話を伺って、その楽しさは充分に伝わってきた。囲碁をとおして培われた集中⼒や判断⼒は、⼤学進学後や社会に出てからもきっと役⽴つに違いない。囲碁将棋部の今後の⽬標は「⼤会連覇!」その⽬標が実現するよう応援している。

沖縄県内の高校で囲碁将棋部のある学校は少ないが、囲碁将棋部の女子部員はさらに希少だ。

囲碁の碁⽯は⽩⿊の2種類。⽩は蛤の⾙、⿊は那智⿊の⽯が伝統的な碁⽯だという。

※学年や実績など、内容は全て取材当時のものです。

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