【浦添工業高等学校(写真部)】赤字スタートから黒字化を実現! 次は日経ストックリーグに 出場してみたい!

沖縄の高校力 Dream INTERVIEW
●浦添工業高等学校(写真部)

(左)知花 結 Yui Chibana 沖縄県立浦添工業高等学校 デザイン科 3年。 【実績】 ●第59回 キヤノンフォトコンテスト グランプリ(右)中山 鈴花 Rinka Nakayama 沖縄県立浦添工業高等学校 デザイン科 3年。 【実績】 ●第59回 キヤノンフォトコンテスト U-30部門 シルバー賞

撮影させてくれた方への恩返しとして展示会を開催したい

楽しそう! から始まった写真部

2025年に開催されたCanonのフォトコンテストで、約2万点以上の作品の中から沖縄の高校生2名の作品が選ばれた。グランプリを獲得した知花さんと、U-30部門でシルバー賞を受賞した中山さん。浦添工業に入るまでカメラにふれたことがなかったという2人に、写真部に入部したキッカケや作品についてお話をうかがった。「浦添工業は写真部が強いと知っていた」という中山さんは、写真部に所属している先輩に誘われて入部した。知花さんは「入学式の部活動紹介で、写真部のカレーパーティが楽しそうだったので入部を決めた」という。楽しさから始めた写真部は、カメラやパソコンなどの設備も揃っていて、歴代の先輩方にもコンテスト受賞者が多い。キヤノンフォトコンテストは今回で2回目のエントリーとなり、知花さんは4枚で1つの作品となる組写真で応募した。「幼さと自立のはざまを表現した」という『溢れる』は、赤色が印象的な作品だ。中山さんが応募したのは『ハイチーズ』のタイトルで「写真部に遊びに来ていた先輩方が、それぞれのカメラを手にしているのがおもしろいと思い撮影した」という。どちらの作品も高校生の今しか撮れない感性が伝わってくる。

写真のこと、これからのこと

現在、写真部には約20名の部員がいて、週に1度ミーティングを行い、自主的に撮影をしたり写真集を見たり、学校バスで撮影会に行くこともあるそうだ。写真の楽しさを聞くと「狙って撮るときもあるし、なにげなく撮ったものが良かったり、何枚も撮って行きついたのもあっておもしろい」という。写真を通して得られたことは「カメラを通して人と繋がる機会が多く、写真で感謝を伝えられるのがよかった」と中山さん。知花さんは「中学校から人見知りがあったけど、好き嫌いせずにカメラを通していろんなことをやって、踏み込んでしかできないことや沖縄の人の過ごし方が見えた」と話してくれた。撮影した方からたくさんの野菜やひとりで持てない重さの房つきバナナをいただいたことも、いい思い出だという。取材中にも仲の良さが伝わってくる2人は、高校卒業後も同じ大学に進学する。専攻する学科は違うが、これからも一緒に活動しようと話していて「座間味などの離島でダイビングをしたり、海の生き物や夜空の星を撮影したい」という計画もある。高校卒業前に、沖展への出品や写真コンテストにも応募する予定だ。「写真を撮らせていただいた方への恩返しとして、いつか一緒に展示会を行いたい」と話す2人。今後の活動からも目が離せない。

いつでもどこでもカメラを持って、ふとした時に撮った写真が良いことも多い。

フォトコンテストで入賞した作品。それぞれの想いや感性がつまっている。

沖縄の高校力 2026 浦添工業高校 写真部

※学年や実績など、内容は全て取材当時のものです。

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