慣れない新生活に 不安もありつつ、毎日を精一杯に頑張る!

相愛大学

同じく大阪に出てきた友達となんば(大阪の都会)に行くため待ち合わせましたが、土地勘がない上に人が多すぎて友達に出会うまでに1時間もかかりました。

管理栄養士の資格を取るため、相愛大学を選んだ米盛さん。相愛大学は叔母さんの母校でもあり、学生生活の話を色々と教えてもらっていたという。兄と姉も県外進学の道を選んでいたこともあり、自身も県外へ出ることは当たり前のように思っていた。米盛さんは重点指定校制特別推薦入試で4年間授業料が半額になる推薦枠に入るために、高校2年生のころから内申点のアップに励み、生徒会活動への参加なども積極的に行った。米盛さんの大学生活はまだ始まって間もなく、慣れない環境でも毎日精一杯頑張っている。「この前は授業で大根のかつら剥きに挑戦しました。先生みたいにぐるっと1周剥くのはまだできないです」。大学では友達がすぐにできて、「みんな話しやすい子ばかり!」とのこと。大阪名物のたこ焼きも食べに行った。感謝を伝えたい人について尋ねると、やはり両親の名前が1番に挙がった。よく電話をしてきてくれて、困っていることはないか話を聞いてくれる。将来の夢は病院で働く管理栄養士、もしくは栄養教諭。「私は大学進学でしか沖縄を出る機会はないと思い、勇気を出して大阪に出てきました。今悩んでいる皆さんも、勇気を出して県外に出て見てほしいです」。

GO TO SCHOOL!! 2023 相愛大学 米盛 三記さん

いつの間にか家にあったというぬいぐるみは、高校生の頃からカバンにつけている。ちょっとした汚れも愛されている証?

リュックサックは、お兄ちゃんからのお下がり。「今日の荷物は……ポテトチップスとか(笑)」。

米盛 三記
Mitsuki Yonemori
沖縄県立知念高等学校出身。相愛大学 人間発達学部 発達栄養学科 1年生。病院で働く家族の影響で、自身も院内勤務の管理栄養士を目指すようになる。今は栄養教諭になることも視野に入れ、勉学に励む。

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