地元の人の健康を支えられる管理栄養士になりたい、そのための知識と技術を学んでいます。

相愛大学

自粛期間は実家に帰らず大阪で過ごした宮城さん。「もともとインドアなのでそんなに苦じゃなかったです」

「小さい頃、おじいちゃんが病院食を美味しそうに食べていたのを見て、いいなと思ったのがきっかけです」と管理栄養士をめざすきっかけになった出来事を教えてくれた。高校でも調理科を専攻し、食について学んできた宮城さん。進学に悩んだ時、高校の先生に教えてもらったのが相愛大学だったという。教員との距離が近い事に魅力を感じ、入学を決意した。入学後、高校の授業に比べて、より専門的な知識や技術を学ぶ事で、目標に近づいているのを実感している彼女。今は1年生の時に学んだ基礎知識をどのように応用できるか日々考えながら勉強していて、卒業後は沖縄に戻り、管理栄養士として保健センターで働く事を目標としている。「高齢者の方などの自宅に行き、健康状態を考えた献立の提案、実際に調理を行う仕事をしたいと考えています」と、利用者と1対1の関係性を築いていきたいと話してくれた。県外に出て、人との繋がりの輪が広がり、視野が広がったと話してくれた宮城さん。「沖縄から出て、最初は不安だった事も、時間と共に慣れるので大丈夫。後悔しないように行動してください」と高校生に向けて、アドバイスをくれた。

GO TO SCHOOL!! 2020夏 相愛大学 宮城里梨さん

大阪へ出発する日、空港まで見送りに来てくれた友人とお揃いで買った人形。沖縄限定のもので、携帯電話につけて、肌身離さず持ち歩いている。

高校生の時にアルバイトをして貯めたお金で買ったカメラ。沖縄の風景をたくさん収めてきたカメラで、大阪の風景も撮りたいと話してくれた。

宮城 里梨 Riri Miyagi
沖縄県立美里工業高等学校出身。
相愛大学人間発達学部発達栄養学科2年。
沖縄の両親と妹、県外に住む姉2人とは頻繁に連絡を取っているそう。特に両親とは毎日テレビ電話をしているのだとか。「最近妹にはうっとうしがられています(笑)」

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  6. 沖縄に残ったら甘えてしまう、 環境を変えなければ学びに集中できないと思った。