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沖縄の高校力 Dream INTERVIEW
興南高等学校 奥浜 貫太さん(バスケットボール部)

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諦めずに努力を続けて掴んだ沖縄県高等学校新人大会”優勝”!バスケで世界を飛び越えたい

令和元年度・沖縄県高等学校新人大会にて、見事優勝を掴んだ興南高等学校1年生の奥浜貫太くん。
幼い頃からスポーツが好きで、小学校5年生の頃、友人に誘われてバスケットボールの世界へ。

初めて味わう挫折をバネに負けじと腕を磨いた中学生時代

小学校5年生の頃に友人に誘われてバスケットボールに興味を抱き始めることに。中学1年生にして176cmという、長身に恵まれた体格で日々の練習に励む。当時挑戦した地区選抜の選考会では、期待されながらも選考外。長身を活かしきれず結果を出せなかったことで、初めて「悔しさ」を実感。「結果を出せないのは技術が足らないから」と顧問の先生からの指摘に「見返したい」「もっと上手くなりたい」という気持ちが芽生え、「どうしたら上手くなるだろうか」という思いへと変わっていった。YouTubeで好きな選手のテクニックを研究し、具体的な指示を顧問に仰ぎ、トライ&エラーを繰り返すことで功をなし、琉球ゴールデンキングスU15に抜擢。出場した「奈良電力カップU15BASKETBALL FESTIVAL2019」では、チーム優勝の他にMVPを獲得するなどその活躍はとどまることを知らない。

チームプレーがゲームを決める切磋琢磨して掴んだ優勝経験

団体競技のバスケットボールではチームワークが大切。お互いを励まし合い切磋琢磨することで、チーム全体がレベルアップすることに手応えを感じる奥浜くん。さらなるバスケットボールの上達を目指して、興南高等学校へ進学。普段はセンターだが、バスケットボール部の練習は、オールラウンドにどのポジションも出来るようなメニューとなっている。高校に入ってからは率先してトライアウトに参加し、適性能力を評価されU16の日本代表候補となる。県外の強化合宿に参加するたびに感じる世界の壁の高さは、自分自身の弱点を見直すきっかけとなった。選抜選手の中に身を置いて、自分のウィークポイントの発見から強豪選手の強み、足の運び方やボールさばきなどを観察しながら身につけることが出来た。日々の練習を重ね、チームとして目標にしているのが全国大会へ進出しベスト16入りすること。そして自身の描く未来は、「関東リーグの大学に進学」「U16日本代表に選抜」が直近の目標としているが、将来は沖縄へ戻って「琉球ゴールデンキングスで活躍したい」という思いも語ってくれた。

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毎日の激しいトレーニングは、オールラウンダーとしてどのポジションでも対応できるようなメニュー。

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チームが一つになって目指すは全国制覇。日々の振り返りは明日への上達へつながる大切な時間。

沖縄の高校力 2020 興南高校 奥浜 貫太くん(男子バスケットボール部)

奥浜 貫太 
Kanta Okuhama
小5の頃からバスケットボールの世界へ。
中学生時代、琉球ゴールデンキングスU15の選手に抜擢される。
バスケの技術を更に磨くため、強豪・興南高校へ入学。バスケ部のセンターとして活躍。

【実績】
◎ 奈良電力U15BASKETBALL FESTIVAL2019
 優勝、最優秀賞、MVP
◎ 平成31年度全国全国高等学校
 総合体育大会バスケットボール競技大会 準優勝
◎ 第62回全沖縄高校生
 バスケットボール選手権大会 準優勝
◎ 令和元年度沖縄県高等学校新人大会 優勝

※学年や実績など、内容は全て取材当時のものです。

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