学業と部活を両立 「島ではできなかった経験とチャレンジをしたい!」

千葉商科大学

「県外進学は勇気がいることかもしれないけれど、来てしまえば初体験ばかりで楽しいです!」

高校3年生の夏、将来について真剣に考えた安里さんは県外進学を希望。1つ上の先輩4人が商経学部に進学していたため、評判を聞きつけオープンキャンパスに参加してみることに。雰囲気の良さ、日商簿記検定、税理士試験に向けた指導を行う「瑞穂会」という勉強会があること、何より続けたいと思っていたバドミントン部の強豪校だったことが決め手となり、総合型選抜で合格を掴む。進学に際し、県外に出た経験のある両親は快く送り出してくれたという。入学当初はホームシックにかかったこともあったが、バドミントン部の活動や交友関係の広がり、宮古島から出てきた上京組との再会などもあり、「せっかく県外に出たのだから、島ではできなかった多くのことを経験し、チャレンジしてみたい」という気持ちが芽生えたと話す。2年次になり主専攻をマーケティングコース、副専攻をビジネスマネジメントコースに決めた安里さんは、1年次よりも成績評価指標「GPA」を高くしたいと意気込む。さらに部活動でもAチームに昇格し、より多くの大会に出られるよう練習に励み、機会があれば両親にも応援に来てもらいたいと今後の目標を話してくれた。

GO TO SCHOOL!! 2024 千葉商科大学  安里 陽道さん

予備のラケットも含め3本は常備。グリップの太さは細めでタオルグリップが好み。

新調したばかりのバドミントンシューズ。カラーは強そうな白を選ぶことが多い。

安里 陽道
Harumichi Asato
沖縄県宮古総合実業高等学校出身。千葉商科大学 商経学部 商学科 2年生。高校も商業科だった安里さんは、より専門的で深い学びが得られる商業系の進路を希望。高校時代の先輩も通い、強豪校でバドミントンが続けられるという点に惹かれ同大学への入学を決めた。

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