いつも応援してくれる両親に感謝 インテリアコーディネーターになって恩返しがしたい

武庫川女子大学
武庫川女子大学短期大学部

「武庫女はクラス担任制で先生との距離が近く、クラスメイトともすぐに仲良くなれました。」

地元にモノレールが開通し、駅の外観に見惚れ建築関係の仕事に興味を持った具志堅さん。高校1年生の頃からオープンキャンパスに足を運び、建築を多角的に学び、衣服や照明、まちづくりといった生活を取り巻く環境を含めた学びが得られる武庫川女子大学への進学を決める。両親からは経済面で県外進学を反対されていたが、生活費は自分で出すと説得し応援してもらえることに。一人暮らしは慣れるまで大変だったが、「お金を稼ぐこと、自分の力だけで生活することの大変さを知ることができました」と具志堅さんは成長を語る。実際、自分が本当に学びたいことを学べる大学生活はとても楽しく、1年次にさまざまな建築を芸術、工学的側面から学んだ後は、住宅を基点に豊かな暮らしの基盤となる空間を提案する環境デザインをメインに専攻。(※)3年次にはインテリアコーディネーター資格試験に合格し、東京のリノベーション会社の内定をもらう。現在は韓国に個人で留学。ゼミは教員の協力を得てオンライン対応中。語学を習得しながらカフェをめぐり、内装やインテリアを勉強中。年内には帰国予定で、卒業後は県外で多くの経験を積み沖縄に戻り、地元で活躍するインテリアコーディネーターになることが目標だ。

GO TO SCHOOL!! 2024 武庫川女子大学 具志堅 美輝さん

学するときに家族と友人からもらった手紙と、高校生のときから愛用し、受験でも使用したシャープペンシル。

「大学1年生の後期の授業が泣けるほど苦しくて、そのときに手紙を読み返して元気をもらいました。」

具志堅 美輝 Miki Gushiken
興南高等学校出身。武庫川女子大学 生活環境学部 生活環境学科 4年生。「県外には沖縄の大学にはない魅力的な学部がたくさんあります。経済面をクリアする方法も探せば必ず見つかるので、学びたい気持ちや夢はあきらめないでほしいです。」

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    将来の夢を叶えるため、 そして両親に頼ってばかりの自分を変えたくて県外へ。