[ワンランク上を目指す]専門学校からの大学編入

理想の結果を得られなかった大学進学希望者にとって、その後は浪人での再チャレンジか進路変更(就職・専門学校進学)を考えるのが一般的ですが、期間を空けず専門学校から目標の大学をめざせるのが大学編入です。専門学校からの大学編入は、夢を諦めないためのひとつの手段です。学費の軽減やワンランク上の大学をめざせる第三の進路ともいえるのではないでしょうか。

編入学が可能な大学

あまり知られていませんが、大学への3年次編入学者数は全国で7,951名、その内専門学校からの編入学は1,766名と多数います。国公立大学への編入も可能です。大学の編入学募集は欠員補充の場合と定員募集があり、定員募集は増える傾向にあります。県内大学においても琉球大学・名桜大学・沖縄国際大学・沖縄大学・沖縄キリスト教学院大学の国公私立大学5校で165名以上もの募集があります。全国の国公立私立大学を視野に入れれば、再チャレンジのチャンスは大きいといえます。

沖縄県内の編入学募集人数

全国の大学編入実績

項目 専門学校からの編入 短期大学からの編入 高等専門学校からの編入(専攻科含む)
国公立大学 199 336 2,023
私立大学 1,567 3,572 254
合計 1,766 3,908 2,277

※文部科学省 令和3年度 学校基本調査

どの専門学校からでも編入学は可能か?

専門学校から大学へ編入学するには筆記試験や面接・小論文など、大学の試験を受けることになりますが、各大学は出願資格基準を定めており、それがクリアできる専門学校であることが条件となります。文部科学大臣の定める基準(終業年数2年以上や課程終了に必要な1,700時間以上)に加え、有資格者などの大学独自の基準を設けている場合もありますので、専門学校への入学前に目標大学への編入学受験が可能かしっかり確認する必要があります。

短大併修制度で編入学を優位に

大学によっては、特定科目の履修が前提であったり、専門学校からの出願を認めていないなど、短期大学からの編入学と比較すると不利なこともあります。その基準に対応するために大学併修制度を用意している専門学校も多くあります。専門学校卒業と同時に通信による短期大学卒業資格(準学士)を取得することで短大からの編入学者としての資格を得ることができ、選択肢の幅がグンと広がります。

併修制度

専門学校で幼稚園教諭小学校教諭免許取得

幼稚園教諭や小学校教諭免許取得をめざして再チャレンジする人にとって、専門学校での短大併修は最短・低価格での目標達成が可能になります。とくに県内の専門学校は相対的に学費は低めで通信制大学・短大の併修学費を含めても大学・短大との格差はほとんど無く、浪人のための予備校費の分だけ節約できるメリットがあります。

大学併修・短大併修でワンランク上の大学を目指す

4年制大学の3年次編入では、短期大学卒業以上(60単前後の単位取得見込みが必要)としている場合も多く、短期大学を併修することで短大卒業資格を得て、ワンランク上の大学への編入学をめざすことが可能となります。また、4年生専門学校において大学を併修すると大学卒業資格(学士)が得られ、大学院への進学も可能となります。

卒業後に差がつく専門学校×大学・短大のダブルスクール!

専門学校での短期大学・大学併修の最大の魅力は、実践的な知識や技術を得ながら、学術的で理論的な幅広い知識を身につけられるところ。専門学校の得意分野であるさまざまな資格が取得できるのも大学•短大併修の特徴といえます。

大学併修を実施している県内専門学校

※2年過程・3年過程では卒業後に準学士、4年過程では学士称号が与えられます。

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