リフォーム・デザイン案コンテスト
引用元:岐阜女子大学(https://gijodai.jp/jukyo/info/reform-design//)
今年度も《わたしの住まいリフォーム・デザイン案コンテスト》を開催致します。
「withコロナを経て家族のつながりを考える -新しい生活様式をふまえた住まい方-」をテーマに、住まいのリフォームの提案を募集します。
1 応募期間 2021年8月23日(月)~9月19日(日)(当日消印有効)
2 募集内容 住まい全体、あるいは住まいの一部を対象として選び、現況の様子あるいはリフォーム前(写真あるいは図)と、あなたの考えるリフォーム後の構想図(平面図<寸法記入不要>・立面図・透視図など)を描いて送ってください。文系の方もどしどし応募ください。
3 応募資格 高校生・短期大学生(専門・専攻は問いません。)
4 作品応募規定
次の二つの部門があります。いずれかを選んで応募してください。
A:技術・デザイン部門
提題された住まい(本学HP掲載)を対象にして、「withコロナを経て家族のつながりを考える -新しい生活様式をふまえた住まい方-」をテーマとしたリフォーム提案を募集。新型コロナウイルスの影響で暮らし方に大きな変化があった2020年。「おうち時間」が長くなったからこそ、家族とのつながりや、それぞれが快適に楽しく過ごすための工夫、またテレワークの増加による働き方の変化などから、リフォーム提案を行ってください。
B:アイディア・デザイン部門
「withコロナを経て家族のつながりを考える -新しい生活様式をふまえた住まい方-」をテーマに、楽しい発想や斬新な図面表現、身近な実践例などを評価します。家全体のリフォームでなくても部分的な箇所でも可能です。
(リフォーム前の状態を図面や写真等で表現してください。)
A・B部門共通事項
(1)用紙:A3以上A2サイズまで1枚、紙質自由(ケント紙が望ましい。)
(2)氏名・学校名・学年などを「出品票」(本学HPに掲載)に記入し、提出作品の裏面右下に糊付けして、下記郵送先まで送付してください。
※ 作品が1点の場合でも、「出品者一覧票」(本学HPに掲載)をお付けください。
5 郵送先 〒501-2592 岐阜市太郎丸80番地
岐阜女子大学家政学部生活科学科住居学専攻
「わたしの住まいリフォーム・デザイン案コンテスト」係
TEL:058-229-2211(代)
6 審査員 岐阜県内建築系教員・岐阜県建築士会会員・本学教員プロジェクトチーム
7 表彰及び賞 2021年11月以降に表彰式をおこないます。
特 選 1点 賞状、副賞(図書券5万円)
優秀賞 3点 賞状、副賞(図書券1万円)
奨励賞 若干 賞状、副賞(図書券3千円)
学校賞(優秀作品を多数寄せて下さった高校)、副賞(図書券2万円)
入賞作品は岐阜女子大学家政学部生活科学科住居学専攻HPに掲載し、2022年2月末まで大学内にて展示予定
8 その他
※ 大学HPにて、出品票、出品者一覧票、課題図面がダウンロードできます。
※ 作品の使用権は主催者に帰属し、応募作品は返却いたしません。
※ 内容に対する質疑応答はいたしません。
※ 規定以外の事項に関しては応募者の自由裁量とします。
◆A:技術・デザイン部門の提題
付図のような木造2階建住宅(在来軸組工法)を対象にして、リフォームを考えてください。
1 設計条件
(1)第一種住居地域、建ぺい率60%、容積率200%とする。
(2)敷地は角地であり、全面道路の幅員は6m、東側道路の幅員は4mである。周辺敷地も類似の住宅地である。
(3)外構計画は自由とする。
(4)住まい手は、30代の夫婦と子ども(女6歳・男3歳)とする。職業は自由とする。
2 その他
(1)壁量は壁量計算で確認する必要はない。通柱、筋違が入っている壁は、変更不可。
(2)構造部材(梁、柱など)を露出する場合の部材の姿は、応募者に任せられる。
(3)現状の屋根は4寸5分勾配、瓦葺き。
(4)その他、図に規定されている以外の内容については、応募者の自由裁量とする。
※ なお、この提題の住宅は、岐阜県内の空き家住宅として登録されているものを再構成したものです。