千葉商科大学

「THE UD・プロジェクト」では、イベント企画や学食のメニュー開発を担当。学んだ事を実践できる環境で、目標に向けて実力を養っている。
「人に興味を持ってもらう事」に関心があり、関連分野を勉強したいと考えていた平安山さんが、沖縄で開催されていた進学イベントに参加し、出会ったのが千葉商科大学だ。同大学のサービス創造学部では、プロジェクト活動を通じて公式サポーター企業等の支援を受けながら、学生自身が新たなサービスを企画・実行する。まるで1つの会社のように、リアルなビジネスを体験できる事に魅力を感じ、思い切って県外への進学を決めた。高校まで新体操の選手として活躍したり、生徒会長を務めたりと、活発な印象を与える平安山さんだが、実は人見知り。しかし、入学後のアクティブ・ラーニングでのディスカッションや、プロジェクト活動を通じてコミュニケーション能力が培われ、自分の意見を発信できるようになった。また、友達の輪が広がるなど、前向きな変化も感じている。現在の目標は、マーケティングを通じた地元・沖縄への貢献だ。そのために、マーケティングの仕事はもとより、起業も経験し、経営に携わりたいと話す。さらに、大学の留学支援制度を活用して豪州に留学し、知見を広げたいそうで、そのための準備を進めていると話してくれた。
GO TO SCHOOL!! 2025 千葉商科大学 平安山 雛美さん

小1から高3まで続けた新体操で使用していたボールなどの手具。高校時代はインターハイの九州大会にも出場。

妹が使わずにいたリュックをもら い、通学に使用。団子のキーホルダーは、 友達からもらった台湾土産との事。

平安山 雛美
Hinami Heianzan
沖縄県立普天間高等学校出身、千葉商科大学 サービス創造学部 サービス創造学科2年。オープンキャンパスで、先輩方が積極的に話しかけてくれたことも、進学を後押ししたと話す平安山さん。プロジェクト活動や留学に向けた講座の受講など、忙しくも充実した毎日を送る。
GO TO SCHOOL 2025.7