薬剤師になる夢に向かって勉強できているのも両親のおかげ。 感謝の気持ちを忘れずに、今後も頑張ります!

城西国際大学

入学後はコロナ禍に伴いオンライン授業が実施され、なかなか友人を作る機会がなかったが、 健康診断で登校した時に周囲に積極的に話しかけ、仲の良い友人ができた。

祖母の「計算や漢字が得意で手先も器用だから、薬剤師が向いているんじゃない?」との言葉をきっかけに薬剤師を目指すようになった山内さんが城西国際大学を知ったのは、浪人時代。当初は学費の安い国立大を志望していたが、進路指導の先生に勧められたのだ。調べてみたところ、特待生なら学費が免除されると知った。さらに、奨学金と併用すれば、金銭面での負担は格段に減る。両親に相談したところ、特待生での入学を条件に了承してもらえたそうで、猛勉強の末、同大学の薬学部に優秀な成績で合格し、特待生として入学する事に。今は、普段の授業に加え、色彩検定UC級やTOEICなどの資格取得も目指して勉強に勤しんでいる。そんな山内さんは、両親に対しては感謝しかないそう。浪人中、薬学部への進学を諦めそうになった時、「本当に後悔しない?」と、自分のやりたい事に向き合わせてくれたおかげで、今、薬学生として勉強できているのだと、時折涙を浮かべて話してくれた。山内さんの夢は、地域の人に寄り添う身近な薬局薬剤師になる事。一番の理解者である両親への感謝の気持ちを胸に、夢の実現に向かって見識を広げるべく、まい進中だ。

GO TO SCHOOL!! 2021 夏 城西国際大学 山内 萌生さん

沖縄の友人からもらったぬいぐるみ。「いつもベッドに置いています。 ホームシックを癒してくれるんです(笑)」。

妹さんや沖縄の友人達からもらった手紙は、自宅の机の引き出しにしまっている。「寂しい時に読むんですが、沖縄に帰りたくなってしまいます」。

高校3年間担任だった先生からもらった太宰府天満宮のお守り。進路の際にお世話になった事を感謝しているそうで、いつでも目に入るよう部屋に飾っている。

山内 萌生 Moemi Yamauchi
沖縄県立球陽高等学校出身、城西国際大学 薬学部 医療薬学科2年。特待生制度や奨学金などをよく調べた山内さん。それにより進学先の選択肢が広がった自身の経験から、経済的な理由で県外進学を諦めず、特待生制度や奨学金の活用を考えて欲しいと話してくれた。

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