弟や妹たちのことを考え奨学金制度を利用 県外に進学できたことで毎日が充実しています!

明海大学

寮を出て一人暮らしを始めた金城さん。「アパートや携帯の契約、お金の管理など経験を積みだいぶ自立しました」。

6人兄妹の長女の金城さんは、奨学金制度のある大学から進学先を検討。明海大学の沖縄特別奨学生制度を知り、高校のダンス部の友人とオープンキャンパスに参加した。きれいな施設と充実の設備、学校の雰囲気や周辺環境も整っていた点に惹かれ、「この大学で学びたいという気持ちが高まった」と当時を思い出す。入学後は友人と共にダンスサークルに加入。学園祭や外部イベントに出演するなど、積極的に活動の場を広げている。「10人いる同期とはみんな仲良しで、授業を一緒に選択したり、放課後に遊びに行ったりと、サークルのない日でも誰かしら一緒に過ごす居心地の良い関係です」。一方、学業においても向上心の高い金城さんは、多言語コミュニケーションコモンズ(通称:MLACC)を利用し、ネイティブの先生らと楽しみながら語学やコミュニケーションのスキルアップに励んでいる。そんな充実した毎日は、県外に進学して新しい環境に飛び込んだから得られたものだと教えてくれた。大学生活も折り返しを迎え、少しずつ将来のことも考えるようになったという金城さんは、「だからこそ今やりたいことに全力で取り組みたい」と澄んだ瞳で語ってくれた。

GO TO SCHOOL!! 2024 明海大学 金城 栞菜さん

今年の成人祝いに高校生の弟と妹がバイト代で買ってくれたお財布。「サプライズプレゼントで驚きましたがとてもうれしかったです」。

振付や構成、反省や課題などが細かに書かれたダンスノート。「小4からダンスを習っていたので、サークルでは主に振付を担当しています」。

金城 栞菜
Kanna Kinjo
沖縄県立具志川高等学校出身。明海大学 外国語学部 英米語学科 3年生。同学科のグローバル・スタディーズ専攻では英語だけでなく、中国語、ビジネスについても学ぶ。「英語をメインにさまざまな学びが得られるので視野が広がりました」。今後はTOEIC(R)のスコアアップ、ファイナンシャルプランナーや簿記など就職に強い資格取得を目指す。

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  6. 大きな決断を迫られる時だけど、自分を応援してくれている人がいる事を忘れないで。