「今年が勝負の年!」 プロダンサーになるため努力する日々

日本工学院専門学校

「この夏は念願の海外研修に行けそうなので楽しみです」。

高校卒業後は、海外でのダンス留学を希望していた下地さんだったが、コロナ禍で叶わず、まずは国内でダンスを学ぶことを決意。高校3年の冬に日本工学院専門学校のオープンキャンパスに参加し、多ジャンルのダンスを学べることと海外研修のチャンスがあることを決め手に同校へ入学する。授業では、SNSでも人気の現役プロダンサー講師陣から直にダンスを教われるほか、音楽史、英語、ビジネスマナーといった座学も興味深く、集中して臨んでいると話す。これまでHIPHOPをメインに踊ってきた下地さんにとって、さまざまなジャンルのダンスを学べたことは大きな刺激となっているようだ。卒業後はインストラクターやバックダンサー、MV、コレオグラファー(振付師)といった1つのジャンルに絞るのではなく、「何でも踊れるダンサーになりたい」と将来の展望を明かす。それには、今年一年の頑張りが大きく左右すると考えている下地さん。卒業までにどれだけ経験を積み、人脈を作り、チャンスを掴むことができるか……まさに『今年が勝負の年』と意気込む。「私のやりたいことを優先させてくれて、応援してくれる家族のためにも頑張りたいです」と感謝を口にした。

GO TO SCHOOL!! 2023 日本工学院専門学校  下地 萌枝さん

家族ぐるみで付き合いのある友人親子から、上京時に送られたカードと手紙。帰省時には、みんなで集まりバーベキューをするなど楽しい時間を過ごす。

お母さんが誕生日にくれたお財布。中には妹が作ってくれたフェルトのお守りをいつも入れている。

下地 萌枝
Moe Shimoji
興南高等学校出身。日本工学院専門学校 ダンスパフォーマンス科2年。2歳からクラシックバレエを習い、小学1年生からHIPHOPに転向。現在は学内でのトライアウトオーディションに向け猛練習中で、放課後もダンススタジオに通っている。

関連記事

  1. 地元の観光産業に貢献するという夢に向けて、 中国語力の向上に取り組む毎日です

  2. 沖縄に残ったら甘えてしまう、 環境を変えなければ学びに集中できないと思った。

  3. 沖縄と全く違う環境や人、 その全部が自分の視野を広げてくれた。

  4. やっとスタートしたキャンパスでの生活 楽しみながら、たくさん学んでいきたい。

  5. 大学生活で得た経験と広がった視野は大きな宝もの 「まずは、挑戦する事」をモットーに、教員になる夢を実現します!

  6. イメージ

    未知の分野へチャレンジを恐れるな! ワクワクできる自分でいたら、全てが楽しい。