頑張れない人間になりたくない。 自分に甘えず、覚悟を持って動ける人に。

福山平成大学

個人で取り組んでいるボディメイクの大会予選を9月に控え、鍛えられた身体が眩しい新垣さん。

幼い頃からバレーボールに取り組み、大学でも強豪校への進学を考えていた新垣さん。そんな彼に福山平成大学バレーボール部の監督から声がかかったのが高校3年生の冬のこと。「強豪の福山平成大学から、しかも特待生で入学金と授業料4割免除と聞いたので、すぐに決めました」。新垣さんの兄も姉も県外進学していたこともあり、内地へ行くことに迷いはなかったという。両親へは挑戦したいという思いと家を出る覚悟を伝え、理解を得た。地元を離れ、家事や勉強、練習など生活の全てを自分で管理しなければならない日々が始まったが、苦になるどころかその全てが充実に繋がっていると話す。「有意義に時間を使うことを意識しています。今はバレーボールだけでなく、ボディメイクの大会へ出場しているので、毎日のトレーニングに合わせたスケジュールを組んで生活しています」。もちろん学びも怠っていない。現在、教員免許資格取得のための実習が間近に迫り、その準備に取り組んでいる。「教員じゃなくても、人に教えることが好きなので、そういった仕事に就きたい」と希望している彼。限りある学生生活のなかで、未来を見据え、知識と経験を積み重ねているようだ。

GO TO SCHOOL!! 2023 福山平成大学 新垣 旭さん

右)高校3年の1月にお父さんが買ってくれたApple Watch。大学生活を共にしている。 左)広島へ発つ日、飛行機に乗る直前にお母さんから渡された手紙。「お年玉と書いてあったので、少し期待しました(笑)。でも今も時々読み返して、心の頼りにしています」

新垣 旭 Asahi Arakaki
沖縄県立西原高等学校出身。福山平成大学 福祉健康学部 健康スポーツ科学科 4年生。「授業内でスキーを経験したり、島から島までの遠泳があったりと、スポーツ科特有の授業は特に楽しいです」。

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