【目指せUターン】薬剤師のお仕事

薬に対する正しい知識で地域医療に携わり、より良い暮らしをサポートしたい。

イメージ

松田絵理菜さん すこやか薬局勤務

薬剤師としてすこやか薬局で勤務する松田さん。職場を離れても家族や友人から薬や健康の相談を受けることもあるそう。
薬を扱うことだけに止まらず、患者さんへの健康相談や医療従事者、小中学校へのアドバイスを行い、より良い生活に導き、地域医療を支える一役を担っている。

イメージ

患者さんの心のケアも大切に、時代に求められる薬剤師になりたい。

薬の副作用で体調を崩すことが多かった松田さんは、薬剤師による指導のおかげで副作用を抑えることができ、薬と良い付き合い方ができた経験を持っている。薬の知識を得て、自分の体を守りたいという思いから、自身も薬剤師を目指すようになった。進学先を調べると、薬剤師には薬を扱う仕事だけでは無く、正しい知識とホスピタリティを持ち備えている人材が求められていると知り、そんな薬剤師の育成に力を注いでいる城西国際大学薬学部医療薬学科へ進学。当時、在学期間は4年制から6年制に増え、卒業までは長い道のりだった。実習では血圧の測り方をはじめ、医療器具にも触れ、実際の医療現場で必要とされる基礎を学んだ。薬剤師の資格は大学を卒業さえすれば取得できるわけではなく、当時合格率60%の難関の国家資格に合格して初めて薬剤師になれるのだ。松田さんは実習や基礎学習に追われながらも受験勉強に明け暮れ、見事薬剤師国家資格を取得することができた。
現在は「すこやか薬局」の管理薬剤師として勤務している松田さん。病院から処方された薬を受取に来た患者さんの対応をするのが主な仕事なので、正しい知識で的確な服薬指導を心がけているのはもちろんだが、明るい笑顔と優しい会話で安心してもらえるよう患者さんの心のケアにも気を使っているという。最近では松田さんとのゆんたく(おしゃべり)を楽しみにしてくれている患者さんもいるそうで、患者さんと親しくコミュニケーションがとれる環境にやりがいと充実感を感じている様子。
また、地域の医療関係者が集う勉強会に参加し自ら新しい知識を入れながら、作業療法士や介護福祉士の方々へのアドバイスなども積極的に行っている。さらに地域の小学校でプール衛生管理や教室の明るさチェックなど学校薬剤師としての活動も行っており地域医療を支える一役も担っている。医薬品業界は新しい薬の開発も頻繁で、法律もどんどん変わっているため、常に新しい知識を求められる。「6年間の在学中も中途半端な気持ちでは続かないし、社会に出てからも常に勉強する姿勢が必要なので、自分が思う薬剤師像をしっかり考えて強い気持ちを持って欲しい」とこれから薬剤師を目指す後輩たちに言葉を残してくれた。

イメージ

マスクの上からでも伝わる笑顔で、的確な服薬指導を行う松田さん。

イメージ

調剤する薬を集めている様子。決してミスは許されない責任ある作業だ。

イメージ

松田絵理菜さん

イメージ

城西国際大学

薬学部 医療薬学科(6年制)
薬剤師資格の基盤となる専門知識とともに、豊かな人間性を育みます。専門職連携教育を通じて、身近な人々の健康支援や在宅医療など地域医療を担う医療人を、国際教育を通じて、広い視野で多様な価値観を受容できる医療人を育成します。

〒283-8555 千葉県東金市求名1番地
☎0475-55-8855(入試課)

★企業DATA

イメージ

株式会社 薬正堂
すこやか薬局グループ

昭和59年に個人薬局として創業して以来、「創造と奉仕」を経営理念に地域の皆さまに貢献するため沖縄県内に39店舗を展開しています。
スタッフ一人ひとりの人間力や活力を向上させ、グループ一体になって皆さまの健康をサポートする薬局を目指しています。

沖縄県沖縄市字登川448番地1
☎098-923-2399
株式会社 薬正堂E-mail ph-info@sukoyaka.cc

関連記事

  1. グラムール美容専門学校

  2. 聖学院大学

  3. 東京歯科大学

  4. 大阪芸術大学

  5. 新見公立大学

  6. 釧路短期大学