引用元:神奈川工科大学(https://www.kait.jp/news/2050.html)
9月7日~9日にオンラインで開催された日本音響学会で、大学院情報工学専攻1年の二村亮平さんが「第23回学生優秀発表賞 」を受賞しました。
受賞した二村さんは、「私は、野球を対象として、スポーツ音響分野という新しい分野の研究を行っています。
コロナ禍で計測ができない際には選手へのヒアリング調査などを行ってきました。今回の打球音の発表でこのような賞を受賞させていただき、光栄に思います。これは良い結果が生まれるようサポートしてくださった担当教員や野球部関係者の皆様、共同研究者の方々のお陰だと感じております。音とスポーツの研究では、定量化されているものが少ないため、スポーツ音響学分野発展に貢献できるように、引き続き研究に励んでいきたいと思っております。」と今後の抱負を述べました。
集音器で打球音を録音する二村さんら(提供写真)
講演名「野球競技における打球音の音響的特徴 -守備位置ごとの違い-」
野球を対象として、スポーツ音響分野という新しい分野の研究。
スポーツ競技者の競技力を聴覚(音)を利用して向上させるため、野球を対象として、実際の打球音を録音し、音響学的特徴の調査・考察を行った。