自分がしたいことに全力で! 今しかできないことをたくさん経験したい。

広島女学院大学

大学祭では沖縄出身の学生有志で、沖縄そばの屋台を出したことも。「大学に入学してから友達になったうちなーんちゅ同士でご飯に行くこともあります!」

高校2年生の時に担任だった先生に憧れ、教員を目指すようになった仲松さん。少人数制で教育してくれること、そして沖縄出身の学生は授業料減免などの制度があることを知り、広島女学院大学へ入学。県外進学に至った理由を聞くと「大学進学というタイミングで県外に行かないと、一生沖縄から出ることがないなと思ったので」と話してくれた。大学では大学祭実行委員会に入り、他大学の学生と関わるなど、積極的に人との交流を図っている。「県外に来たからには今しかできないことをしようと思って! 新幹線で東京や大阪まで遠出したり、近場ならドライブ旅行したり、いろんなところに行っています」と県外での生活を楽しんでいるのが伝わってくる。現在は小学校教諭、幼稚園教諭の免許取得を目指している。ピアノ演奏が苦手で、放課後に1対1のレッスンをつけてもらっているのだとか。「先生との距離が近くて、授業で分からないことなど、直接聞けるのがありがたいです」。 どんなことも楽しもうというバイタリティが伝わってくる彼女。この先、小学校での教育実習や採用試験が控えているが、どれだけ忙しくなろうとも、笑顔を絶やさず乗り越えていくのだろう。

GO TO SCHOOL!! 2021 夏 広島女学院大学  仲松 明佳里さん

小学生の時のタイムカプセルから出てきたお母さんからの手紙。成人式のタイミングで開封し読んだときにはとても感動したという。

高校生の時、ダンス部で全国大会に出場した時の写真。今でも仲の良い友人たちと過ごした大切な思い出。沖縄から持ってきて大切に飾っている。

仲松 明佳里 Akari Nakamatsu
沖縄県立普天間高等学校出身。
広島女学院大学人間生活学部児童教育学科3年。
広島女学院大学に興味を持ったのは、進学を考えている時期に見た大学のパンフレットに同じ高校出身の先輩が載っていたことがきっかけ。

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  6. やっとスタートしたキャンパスでの生活 楽しみながら、たくさん学んでいきたい。