外からしか見る事ができない沖縄を見た事で、沖縄出身である事が誇りになりました。

大阪国際大学

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予定していた留学が期間短縮になった新城さん。それでも「なんくるないさー精神で乗り切ります」と笑顔で話してくれた。

高校1年生の時から、進学先について考えていた新城さん。留学制度が充実していて、英語の教員免許が取得可能だった事から大阪国際大学へ進学を決意した(※2020年度入学生より、英語教員免許の取得ができなくなりました)。両親と入学の条件として約束した特待生制度に選出され、さらに英語インテンシブプログラムの受講も決まった。入学後はネイティブスピーカーによる授業が週15時間にも及んだそう。「学生は全国から集まっていて、方言が通じない時もあるんですが、日本語でうまく説明できない時は英語で説明すると理解できます。」と笑って話してくれた。いかに英語漬けの日々なのか、よくわかるエピソードだ。卒業後は英語教育の現場に携わりたいと考えている新城さん。地元の英語教育の在り方を変えるため、多方面から情報を得て、それらを持って帰りたいという明確なビジョンを持つ。どのように教育に携わるか、その選択肢を増やすため教員採用試験対策に力を入れている。「それぞれ色んな事情があって、県外進学を諦める人も居るけど、悩んでいるなら県外に出た方が良い。県外に出たい気持ちがあるなら、方法は絶対にあるので諦めずに模索して下さい。」

GO TO SCHOOL!! 2020夏 大阪国際大学 新城 結唯さん

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ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんから貰ったメッセージ付きの封筒。頑張りすぎて疲れてしまった時、この封筒を見て、心を休ませるという。

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ミンサー織りの筆箱。進学の際、お母さんが持っていたものを譲ってもらった。沖縄の工芸品を紹介するのに使用する事もあるんだとか。

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新城 結唯 Yui Arashiro
沖縄県立八重山高等学校出身。
大阪国際大学国際教養学部国際コミュニケーション学科3年。
観劇が趣味だという新城さん。自身も劇団に所属し、舞台に立っている。台湾公演にも参加するなど、学外でもアクティブに活動している。

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