引用元:福山大学(https://www.fukuyama-u.ac.jp/blog/57108/)
9月26日(日)から鞆の浦で開催されている現代アート展覧会「鞆の浦 deART2021」にメディア・映像学科が参加しています。その展示準備の様子について、学長室ブログ担当の渡辺が報告します。
メディア・映像学科では、鞆の浦一帯の3次元CG化や鞆の浦で毎年開催される「日韓トップ囲碁対局・鞆」のネット配信への協力など、鞆の浦を教育活動・制作活動の拠点の一つとしています。その鞆の浦で、9月26日(日)~10月17日(日)に開催されている「鞆の浦 deART2021」に、メディア・映像学科の学生が映像・写真・イラストなどを出品しています。
開催前日の9月25日(土)に作品の搬入と展示準備を行いました。例年だと、メディア実践(展示)という科目で学んだ展示技法を実践する場として多くの学生と一緒に展示準備を行うのですが、当日はまだ緊急事態宣言中ということもあり、学科の教員とアシスタント役の少人数の学生とで準備を行いました。
下の写真は、福山大学メディア・映像チームの展示会場となる顕政寺様の本堂です。2019年度にも会場として使用させていただき、今年度で2回目です。2019年度の様子はこちらをご覧ください。
顕政寺住職の鈴木省我様の全面的な協力のもと、準備を行いました。映像作品は本堂の白い壁面に投影します。
投影用のプロジェクターを調整する安田教授です。
写真作品なども展示します。
学生が鈴木省我住職様と相談しつつ、パネルを設置していきます。
展示の準備は無事終了しました。かなり「良い感じ」に仕上がりました。
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだ「皆様、是非足をお運びください」とは言えない状況が続いています。しかしながら、メディア・映像学科がこういった活動を行っていることを知っていただければと思い、紹介させていただきました。なお、展示会の様子は後日、改めて学長室ブログにて報告する予定です。
学長から一言:メディア・映像学科の皆さん、コロナ禍への対策を十分に行った上で現代アート展覧会の準備作業、お疲れ様でした。今年も昨年に引き続き顕政寺ご住職の寛大なお計らいで本堂をお借りでき、日頃の制作活動の成果および磨きを掛けた展示の技術を披露する恰好の機会を得て、さぞかしハイテンションだと思います。多くの人が集まるのは未だ未だ厳しい状況ですが、きっと反響を呼ぶことでしょう。「鞆の浦 deART2021」の本番では、普段は静かな本堂に鎮座ましますご本尊もビックリされるかも。